ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)主催の「第11回日伯友情交流絵画展」が3日に開幕し、同日夜に会場の在聖総領事館多目的ホール(Av. Paulista, 854, Bela Vista)で開会式が行われた。
同県人会による交流事業の一環で、日伯の芸術家による作品45点が出展された。式典には約150人が来場。関係者が芸術に関する会話をかわしつつ、開幕を祝った。
山田会長は、「これほど継続する事業になるとは、開始当初誰も思わなかったのでは。今ではコンクール入賞者やプロの芸術家も加わり、見ごたえのある絵画展となった。各方面からの協力に感謝です」と話した。
中前隆博総領事も「外交120周年、在聖総領事館100周年などの節目に、当館で10年以上続く事業を開催できうれしく思う」と喜びを口にした。
今展示は14日までの開催で、開館時間は平日午前10時から午後5時(最終日のみ正午)まで。問い合わせは同県人会(11・3209・8073)へ。