ブラジル日系文学会(武本憲二会長)が実施する「第31回武本文学賞」の作品募集が行われている。締め切りは10月15日まで(必着)。
募集要項は次の通り。【小説】25〜35枚【随筆】16枚まで【翻訳1】「ブラジル日系文学」第49号ポ語欄掲載の『Obrigado,Doutor』(フェルナンド・サビノ作)の和訳【翻訳2】『冬眠の客』(小野寺郁子作)のポ語訳【短歌、俳句、川柳】いずれも15首(句)【自由詩】1人1編(1千字まで)。
作品は未発表に限る。原則として4百字詰め原稿用紙を使用し、コピー4通を同封する。原稿にはジャンルを明記すること。パソコン入力歓迎(字数を記入)。
小説部門の入賞者には賞状および賞金700レアル、佳作は300レ。その他の部門入賞者には賞状および賞金500レ、佳作には200レが贈られる。
結果は来年1月上旬、本人への通知とあわせ邦字紙で発表される。入選作品は『武本文学賞特集号』(3月末発行)に掲載される。
選考委員は次の通り。【小説部門】醍醐麻沙夫、浜田照夫、中田みちよ【随筆】西尾勝典、間宮章子、宮村秀光【短歌】小野寺郁子、小池みさ子、滝友梨香【俳句】間島稲花水、富重久子、小斉棹子【翻訳1】柴門明子、渡辺章子、松原礼子【翻訳2】長江ネイデ、アンドレイ・クニャ、二宮ソニア(敬称略)。
原稿送付先は、ブラジル日系文学(BRASIL NIKKEI BUNGAKU、住所=Rua Vergueiro, 819, sala 2 , CEP 01504-001)、問い合わせは中田さん(11・5084・7112)まで。