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 沖縄のブラキチ代表西原篤一さん(70)が、沖縄ブラジル協会の2期目会長になった。任期は4年。沖縄タイムスによれば、西原さんは来年10月にある世界ウチナーンチュ大会に「ブラジルから多くの人を歓迎したい」と張り切っている。前回はブラジルから1213人が参加したことから、それ以上を目指すという。文協会長となった呉屋春美会長も参加を表明しており、上回ることは間違いなさそうだ。
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 ブラジルに暮らして感心するのは、人と人がつながるスピードの速さ。取材で出会う人々はインタビューに答えるだけでなく、積極的に他のキーパーソンの紹介までしてくれることが多い。取材者として有難いことだ。また私生活でも「今度みんなで御飯を食べに行こうよ」というお誘いをよく受ける。行けばまた新しい友達ができる。そしてまたお誘いが来て友達が増え…。日本には「友達百人できるかな」という歌があるが、当地では数を一桁増やしていいようだ。
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 日本政府は重要な食料調達先として、ブラジルに期待をかけている。13年にはサンタカタリーナ産豚肉の輸出が解禁となったが、今度は鶏卵の番が来た。ブラジル農業省のサイトによると、同省が提示した衛生証明を日本側が受け入れたことで、輸出が可能になった。日本は卵消費量において世界有数で、昨年は7千万米ドル(1万7千トン)もの卵を輸入している。日系養鶏家が多いバストスなどは、今回の自由化で恩恵を受けそうだ。