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東西南北

 サンパウロ交通公社(CET)の最新のデータによると、サンパウロ市では今年の1―7月にレッカー車に運ばれた車は7176台に及び、昨年の3126台の2倍以上だったことがわかった。しかも7月には1カ月間に1742件という、従来の3倍以上の記録的な数字が出ている。ただ、これはサンパウロ市の運転手のマナーが悪化したということではないようだ。そのことは、CETが違反摘発数をあげるよう職員に対して圧力をかけているという疑惑に関して、州検察局が調査を開始したことでも裏付けられる。上半期のCETの違反摘発数は、前年期同期の74万5千件より28・3%多い、95万6千件にはね上がっている。
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 7日の月曜が独立記念日のため、3連休となるブラジルだが、金曜の今日から休みを取る人も少なくない。伯字紙によると、ヅットラ街道やアニャンゲーラ、カステロ・ブランコ、レジス・ビッテンコート、フェルナンジアスといった各高速道の内陸方面行き、アイルトン・セナ、タモイオス、アンシエタ各高速道の海岸方面行きが、今日の15時頃から夜にかけて渋滞するという。明日も早朝からの混雑が予想されているので、出かけるには深夜がベターか。
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 2日のサッカー全国選手権で、首位コリンチャンスは本拠地イタケラでフルミネンセに2―0で快勝。同日に2位のアトレチコ・ミネイロがアトレチコ・パラナエンセに敗れたため、勝ち点差は今季最大の7まで広がった。一方、サンパウロはジョインヴィレに引き分け、パルメイラスはゴイアスに敗れ、それぞれ5位、6位となった。