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誤審続きで批判が続出=6人の審判〃詰め腹〃謹慎へ

 クラブ幹部、選手達、サポーターやメディアからのプレッシャーを受け、ブラジルサッカー連盟(CBF)審判委員会は3日、主審1人と線審5人を謹慎処分としたと4日付伯字各紙が報じた。
 処分を受けた6人は、3日に行われた8試合のうちの4試合に関わっていた。アトレチコ・ミネイロのダニエル・ネポムセーノ会長に辞任を迫られた、セルジオ・コレア審判委員長はその職務を継続する。
 謹慎処分を受けた6人が関わった試合は、コリンチャンス対フルミネンセ戦、アトレチコ・ミネイロ対アトレチコ・パラナエンセ戦、ゴイアス対パルメイラス戦、ポンチ・プレッタ対クルゼイロ戦の4試合だ。
 審判委員会によると、彼ら6人は審判学校の理論と実践講習を受ける。これはこれまでに同様の問題が起きたときと同じ対応で、CBFは誤審問題が起きたときの方針を何も変更していない。
 黙っていないのは誤審で不利益を被った各クラブ関係者だ。
 「コレア審判委員長が辞めるべきだ。これでは何の解決にもなっていない。我々は審判のミスのせいで不利益を被ったまま、今年の全国選手権を終えようとしている」と、アトレチコ・ミネイロ会長は述べた。
 ポンチ・プレッタのチームマネージャー、グスターヴォ・ブエノ氏も「こんな馬鹿げた事があるか。ポンチ・プレッタが小規模クラブだから差別されているとさえ疑ってしまう」とし、フルミネンセのペテル・シエンセン会長も、「重大なミスで勝ち点を失う例が頻繁に繰り返されている。審判の仕組みを考え直すべきだ。組織や運営方法にもっと透明性を求める」と語った。
 一方、誤審で利益を受けているとまことしやかに言われているのが首位を行くコリンチャンスだ。同チームのアンドレス・サンチェス会長は「首位チームがこうした〃やっかみ〃を言われるのは普通の事」と意に介さず。他方、ゴールキーパーのカッシオは「ファンが色々言ってくるのは仕方がない、だが、クラブの会長が、『コリンチャンスの首位は仕組まれている』と話すのは敬意を欠いている。どこの選手だって献身的に練習しているのを知らないわけじゃないだろう。自分達に有利になろうと、不利になろうと、誤審なんて望んではいない。でも彼らも人間だ。間違いを犯す事は起こりうる」と語った。(4日付エスタード紙より)

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