ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
冷凍庫の中に男児の遺体=継父と母親は行方不明に
サンパウロ市中央レプブリカ区で4日、アパートの冷凍庫の中から、シーツで包みビニール袋に入れられた5歳のエズラ君の遺体が見つかったが、継父や母親は行方不明と9日付G1サイトが報じた。
遺体発見者は継父の従兄弟の45歳男性で、26歳の従兄弟が経営していた菓子屋が閉まったままなのを不審に思い、自宅を訪ねたが無人で強い異臭もあったため、家主と話して家に入り、遺体を見つけた。
隣人達によれば冷凍庫は店にあった物で、8月30日に自宅に持ち込まれたようだ。その後の店は「改修工事中、7日後に再開」と書いた紙が張られ、閉まったままだ。
エズラ君の家族は南アフリカ出身で、体には常に傷跡があったという。14年6月に虐待の可能性ありと通報を受けた児童相談所職員が問いただしたところ、母親は「しつけのためで虐待ではない」と釈明した。相談員はブラジルでは体罰を禁じていると説明して同君を保護したが、半年後に本人の要望で家に戻った。
警察は防犯カメラの映像を解析。バスターミナルなどに家族の写真を配り、捜索中だが、行方は9日もつかめていない。
同君の遺体は引き取り手がないまま法医学研究所に置かれている。身元確認期間は通常3日間だが、貧窮者として葬られぬよう期間延長された。