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東西南北

 12日未明、マルジナル・チエテで猛スピードで走っていた飲酒運転のバンが電柱にぶつかって大破し、乗っていた8人のうち3人が死亡する事故が発生した。現場はサンパウロ市北部のアリカンドゥーヴァ橋とタツアペーの間のカステロ・ブランコ高速道方面行きで起き、亡くなったのは21、22、23歳の男性で、あとの5人も15~23歳の若者だった。そのうちの数人は病院に運ばれている。ケガをした青年の一人は、彼らはフェスタからの帰りで、酔った勢いで少なくとも150キロの猛スピードでマルジナルを走っていたと証言した。サンパウロ市は今、事故防止のため、主要道路の制限速度を50キロまでにしている最中なのだが。
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 先週、サンパウロ市市警の警察署内で行われたパーティで、招かれてストリップまがいの行為をしたことで注目を浴びた小人症の芸人がいたが、14日付アゴラ紙によると、サンパウロ市内では小人症の芸人を余興で雇うことが流行っているらしい。芸人たちはパーティに出向いては、サンタクロースやバットマン、スーパーマリオなどのキャラクターに扮して、人々を楽しませているという。また、小人への侮辱行為があった場合は芸はしない契約なのだとか。
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 12、13日に行われたサッカーのサンパウロ州選手権第25節で、首位コリンチャンスはジョインヴィレに3―0で快勝。2位のアトレチコ・ミネイロが引き分けたため、勝ち点差は5に広がった。また、サンパウロ、パルメイラスも共に勝利し、5位、6位と、リベルタドーレス杯進出圏内のG4(4位以内)を狙える位置につけている。