24日夕方、ジウマ大統領を乗せて離陸しようとしたヘリコプターから炎が上がり、話題を呼んだ。これは同日18時40分頃、大統領府から、渡米用の飛行機に乗るためにブラジリアの空軍基地に向かおうとしたときに起きたトラブルだ。数秒間現れた炎について空軍は、「日常的によく起こるものであり、機体に問題があったわけではない」との説明を行った。この飛行機は大統領が日ごろから愛用しているもので、大統領自身、炎が上がったことは、関係者から聞かされるまで気づいていなかったという。大統領は28日に国連で演説を行うことになっているが、炎は吉兆になるか、不吉なサインか。
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25日、天気予報によれば、サンパウロ市の最高気温は観測史上新記録になるはずで、「地獄のような暑さになる」という見出しをつけていた新聞さえ見受けられたが、結果ははずれ、午前中から雨が降る天気となった。これは中西部からの寒冷前線の到来が予想より早かったためだ。予想では降雨が見られるのは同日夕方から夜半にかけてだと思われていた。寒冷前線到来で向こう数日は天気がぐずつき、涼しい週末となりそうだ。
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あす27日に行われるサッカーの全国選手権では、モルンビ・スタジアムでサンパウロ対パルメイラスのクラシコ(伝統カード)が行われる。パルメイラスは現在4位、サンパウロも5位につけており、リベルタドーレス杯出場圏内のG4(4位以内)もかかる試合だけに、通常のクラシコ以上の盛り上がりが期待される。なお首位コリンチャンスは、敵地でフィゲイレンセと対戦する。
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