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名前のせいで検査出来ず=親の愛の証しと改名拒否

 ミナス・ジェライス州のモンテス・カルロス市に、名前のせいで男性と勘違いされ、毎月きちんと保険料を払っているのに、婦人科の医師から指示された検査を5度も拒否された女性がいる。
 15時間も何も食べずに検査所に行き、保健プランの加入者証や身分証明書も見せたのに、男性名だからと婦人科の検査を拒否されたのは、イヴァネイ・ロペス・カルドーゾさん(46)だ。
 イヴァネイさんの母のアリセ・ロペス・カルドーゾさん(85)はイヴァネイさんを妊娠した時、既に8人の男の子がおり、女の子が欲しくてたまらなかったと言う。
 アリセさんは当初、結婚した時には既に他界していた姑と同じ「マリア」という名前にするつもりだった。だが、妊娠中にイヴァニルデという名前の少女と会い、その名前が気に入った。ただ、同じ名前にはしたくなくて、やはりきれいな名前だと思った「イヴァネイ」と名付けた。
 そんな両親の思いを知るイヴァネイさんは、幼い時から自分の名前はきれいだと思い、自分の名前に誇りを持っている。
 だから、婦人科の検査を拒否された時も、「簡単な手続きだけだから、登記所に行って改名したら?」という声には耳を貸さず、被害届を出し、裁判で争うつもりになった。モンテス・カルロス市にはイヴァネイ(IvaneyまたはIvanei)さんが14人いるが、女性は1人だけだ。
 イヴァネイさんが利用している保健プランはウニメジで、検査を拒否されたのも同プランと提携している検査所だ。検査所によると、ウニメジが検査を拒否したのは、イヴァネイさんを男性として登録していたためで、性別には無関係の血液検査などは問題ないが、婦人科の検査だったため、システムが検査を受け付けなかったという。
 ウニメジ側は、イヴァネイさんの登録内容は修正済みで、現在なら問題なく検査が受けられると回答している。(16日付G1サイトより)

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