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神谷市議が復活100日報告=BEGIN11月に公演

「来年も立候補する!」と神谷牛太郎市議

「来年も立候補する!」と神谷牛太郎市議

 「来年も選挙に出るよ!」。神谷牛太郎(PSD、69)が5月19日に2年ぶりにサンパウロ市議に復活してから100日が経過したことを受け、報告に来社し、さっそく来年の地方統一選挙に向けて立候補の意思を明言した。
 マルコ・アウレリオ・クーニャ市議がブラジル女子サッカー代表チームの経営陣に引き抜かれた空席に、神谷市議は座る。だが昨年10月までにプロジェクトを入れないと本年度予算に組み込まれないので、同市議が今使える資金は非常に限られている。
 日伯外交120周年のサンパウロ市組織委員会の副委員長であり、他の3日系市議と共に11月10日に記念式典を企画中だという。同月3日には平野セイジUSP教授らの参加をえて記念シンポジウムも行う予定だと明かした。
 また11月7、8日に開催されるサンパウロ市ビラ・カロン「沖縄祭り」の協賛も同市議が今年も世話した。そこには今年特別に、沖縄出身の人気バンド「BEGIN」も出演するという。
 PSDは与党政党であり、PT政権の支持率が史上最低の現在、悪影響を受けている。「企業からの献金禁止、テレビ政見放送の短縮など、来年は今までで最悪の選挙戦になると覚悟している」と話した。