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大麻を詰めたタンク車押収=改装した荷台に3トン隠す

 サンパウロ州ジャウー市の州道304号線(レオニダス・パシェコ・フェレイラ道)307キロ地点で27日、荷台を改装して大麻3トンを詰め込んだタンク車が見つかった。この車は男性と女性、14歳の少女、子供の4人が乗った車に護送されていたという。
 タンク車の荷台が改装されていることに気づいた道路警察官が消防を呼んで車体の一部を切断したところ、大量の大麻が隠されているのが見つかった。警察は当初、大麻の量は1トンと見ていたが、ジャウー市内の署で調べたところ、押収量は3トンに及んだ。
 警察はトラックの運転手と護送していた車の運転手を逮捕したが、この二人は今回の大麻の輸送で5千レアルを受け取る事になっていたという。
 タンク車を護送していた車に同乗していた女性は護送車を運転していた男の姉妹で、女性と子供達は犯罪とは無関係と判断され釈放された。(28日付G1サイトより)