アメリカで慰安婦撤去運動を行う目良浩一さん(米国カリフォルニア州在住)を支援するためのチャリティー昼食会が、12月5日正午からサンパウロ市の在伯退役軍人協会(Rua Santa Madalena, 42, Bela Vista)で行われる。当日は目良さんの著書ポ語版も販売される。
目良さんの著書『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人!』のポ語版『A Verdade sobre a Guerra do Pacifico』(本紙刊)は、第2次大戦の真相や不平等な『東京裁判』の実態、今も残るGHQ占領統治の後遺症など、知られていない事実を明らかにした。
河合さんらは本について「GHQによって隠されていた太平洋戦争の真実が多くの資料を駆使して明らかにされている」と説明。「若い世代もこの本を読んで正しい歴史認識を持ってほしい。目良さんは自腹で切って撤去運動にまい進している。我々も少しでも協力できればという思い。ぜひ昼食会にお越しください」と呼びかけた。
希望者は11月25日までに申し込みが必要。会費は45レアル。フェイジョアーダと飲料が用意される。日本会議、日本研究者協会、日系協会、パンアメリカンブラジル日系人協会の共催。
案内のため、ブラジル日系協会の河合英男さん、ブラジル日本会議の酒井憲司理事、同石塚清和理事、ブラジル日本研究者協会の佐藤直専務理事、同川島千明会計が来社した。問い合わせは河合さん(同・4702・2265/97022・8644)まで。