岩手県人会(千田曠暁会長)が15日、『もち祭り』をサンパウロ市の同県人会で行なった。前日午前中から30人以上の会員らが約100キロのもちをついた。
雑煮、焼きもち、あんこ、きなこ、納豆など各種の味が振舞われた。昨年は白餅販売のみだったが役員らの意向により、かつて行なっていた祭りとして3年ぶりに復活したという。
会員歴20年の三部キエさん(90、岩手)は「年末に備え岩手の餅を頂きに来ました。これで安心して年が越せます。良い正月が迎えられそうです」と笑顔。
遠路サンタカタリーナ州からも、白餅5キロ分の注文があるほど盛況だった。
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