クーニャ下院議長がジウマ大統領の罷免請求を受諾し、テメル副大統領に「罷免後の政権を狙っているのでは」と解釈する人が出てくるなど、現在、ブラジルはPMDBの政治家と共に動乱している。だが、PMDBに対する国民の印象は良くない。ダッタフォーリャが先日行った著名な政治家や判事12人に対する信頼度調査で、クーニャ氏は最下位、レナン・カリェイロス上院議長がそれに次ぎ、テメル氏もジウマ大統領を挟みワースト4位。これで果たして国民は大統領罷免やテメル政権を支持するのか。ちなみにベスト3はジョアキン・バルボーザ前最高裁長官、マリーナ・シウヴァ氏、アエシオ・ネーヴェス氏だった。
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8日午後2時頃、パウリスタ大通りにも近い、サンパウロ市中央部ジャルジンズのアラメダ・サントス大通りにある高層アパートの11階で火災があった。この火事では10台の消防車が消火作業にあたり、火は1時間ほどで消えた。幸いにして死者はいなかったが、負傷者が1人出て、救急隊員から治療を受けた。午後4時現在では火の出所や出火原因などはまだわかっていない。住宅が多く集まる地域だけに、広がらなかったのは幸いか。
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7日未明、サンパウロ市西部ピニェイロスのバス・ターミナルで、顔を隠して武装した6人の集団が現金自動預け払い機2台を爆破し、中にあった現金を盗み、2台の車に乗って逃走したという。その時間は深夜バスの営業時間で、バスの中から目撃した人もいたが、負傷者は出なかった。警察は現在、犯人を追跡中だが、8日現在、まだ逮捕の報は入っていない。
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