サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の11月定例役員会が26日、本部会議室で開かれた。
在聖総領事館が発表した外務大臣表彰に関し、菊地会長は援協から推薦した6人が全て受賞することになったと報告。岩原勝一(スザノ・イペランジャホーム運営委員長)、加藤英世(評議員会会長)、坂和三郎(副会長)、山下忠男(同)、山口正邦(評議員)、安武誠(援協常任理事)の各氏が14日、表彰される。
サンミゲル・アルカンジョ病院の具志堅茂信経営委員長は、5日に行われる救急診療所(PA)の開所式について、「病院が赤字続きなので、招待者数を120人ほどにして、なるべく小さく行うことにした」と説明。当日はテープカットの後、施設内の見学も行われる(8日付け詳報)。
福祉部の報告では、11月8日に行われた第50回お見合い会に男女16人ずつ、計32人が参加。去年7月に参加して結婚までたどり着いた夫婦がスピーチを行い、大いに盛り上がったという。
イペランジアホームの中田和夫運営委員長は、来年のダリア祭りに向けて球根の植え付けを始めたことを報告。また会冒頭には、沖縄県人会ビラ・カロン支部の上原テーリオ会長らが、11月7、8日に行われた第13回沖縄祭りの収益金から、援協本部に3千レアル、サントス厚生ホームに5千レ、計8千レを贈った。
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