「第42回文協絵画教室生徒展」が19、20日の午前10時から午後6時まで、サンパウロ市の文協ビル1階で開催される。毎年一度開催され、42回目を迎える伝統の行事。なお、開会式は19日午後3時から。
教師は近藤敏さん、直人さんの二人で、生徒は大人15人、子供4人が週1回ずつ学びに通った成果約50点が今回発表される。
教室では生徒の希望に合わせて水彩、油彩、アクリルも使い、具象画、抽象画も教える。近藤敏さんは「ほとんど個人教授のようなもの。各人が持っている個性を伸び伸びと引き出すのが難しい」と笑う。
2年目の生徒、村田よよみさん(47、三世)は「先生の教え方が上手」、4年目の外山美春さん(63、二世)も「毎回とても楽しい」と語った。近藤直人さんも「できるだけたくさんの方に観に来てほしい」と呼びかけた。入場無料。