サンバウロ州アラルアマ市の公園に、〃持続可能な〃クリスマスの飾りがお目見えした。
サンヴィセンテ公園とビブリア公園に飾られたツリーは、市内の学校の生徒達数百人が約3万本のペットボトルを使って作ったもので、その高さは12メートルに及ぶ。
ミゲル・ジェオヴァニ市長によると、今年のクリスマスは平和の精神と環境保護を訴えるものにしたいとの願いが、より美しくかつ環境的にも正しい方法での飾りつけを実現させたという。
デニーゼ・フィゲイレド社会政策局長は、「このプロジェクトにより、路上に捨てられていた可能性のあるペットボトルが少なくとも3万本減った事になり、デング熱などを媒介する蚊の発生源も減ったはず」「デング熱撲滅も大切だし、環境保護と持続性も私達の優先事項」と語っている。(17日付フォトス・プブリカスより)