【みんな大好き、パワーの源!】
フェイジョアーダはブラジルで代表的なお料理です。ブラジルではどこのレストランに行っても毎週水曜日と土曜日になると食べられるお料理です。とてもスタミナがあり、お好みで豚足や豚の耳なども入れます。
フェイジョアーダを頂く際の注意として、夕食に頂くのはおすすめしません。なぜなら、消化によくないですし、とてもヘビーなんです。ですので、ブラジルでは必ずお昼にいただきます。
また、消化を助けるのにオレンジを一緒に頂いたり、フォークでお豆をよくつぶして食したりもします。一度食べたら病みつきになりますよ。そしてとても元気になるのです。
食前酒にカイピリーニャもよく合います。サトウキビで作ったお酒で、ライムをよく絞り、お砂糖を入れていただきます。
暑い夏よりも今のような涼しい季節にピッタリな食事かと思います。是非フェイジョアーダパーティーをして、大勢で召し上がってみてください。
フェイジョアーダ (Feijoada)
黒豆 1キロ
スペアリブまたは豚の三枚肉 500グラム
牛のシチュー用 500グラム
ベーコン 300グラム
リングイッサソーセージ 500グラム
玉ねぎスライス 大半分
ニンニク 5カケ(2カケみじん切り)
ローリエ 4枚
塩、胡椒
オリーブオイル 適量
作り方
- 黒豆を前の晩から洗って水につけておく。
- 肉を前の晩に塩をして冷蔵庫に保管する。
- 豆を火にかけ、沸騰してきたらアクを取り肉を入れ、更にアクを取りながら豆とお肉が柔らかくなるまで煮る。
- その間にみじん切りのニンニクを炒め、玉ねぎも入れて、あめ色になるまで 炒める。
- お豆とお肉が八分通り煮えたら、玉ねぎとニンニクの炒めたのを入れて、塩胡椒して仕上げる。お米は 研いで、玉ねぎのスライス、ガーリック1カケ、塩を入れて炊飯器で炊く。
付け合わせに、ケールの葉っぱまたは小松菜を千切りにしてベーコンと炒めて、塩胡椒で味を整える。
[su_heading size=”16″ margin=”10″]小野リサ | Lisa Ono[/su_heading]
ブラジル・サンパウロ生まれ。
10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。
1989年CDデビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。
アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠、ジョアン・ドナードら著名なアーティストとの共演や、ニューヨーク・ブラジル・アジアなどでの海外公演も行っている。
1999年に発表したALBUM『DREAM/ドリーム』が、20万枚を超えるHitを記録。
以降、日本におけるボサノヴァの第一人者として、その地位を不動のものとしている。