小さい頃から母の定番で、私の大好きな一品です。
鶏肉のステーキの付け合わせは、ジャーマンポテトが我が家の食べ方でした。
ブラジルでは牛肉の次によくいただきます。
私のおすすめは、若鶏の丸焼き(galeto)です。
カリカリに焼いてあり、ビールにもよくあいます。
そういえば、街中でもパン屋さんに行くと、必ず鶏の丸焼きの機械が置いてあり、鶏を一匹丸ごと焼いているのです。それを買って帰り、いただく事もしばしばありました。
とても美味しくて、あっという間に食べてしまっていた記憶があります。
焼きあがった若鶏を包丁で食べやすく切りわけて、後は手掴みで頂きます。
最近は、日本も手掴みで頂くレストランをチラホラ見かけます。
お箸やフォークで上品に頂くよりも、皆で食卓を囲み、手掴みでワイルドに頂くと、また違う味のスパイスが加わり、とっても美味しいですよ。
チキンステーキ
材料
鶏のもも肉4枚
長ネギ1/2本 みじん切り
月桂樹の葉っぱ2枚
ニンニクすりおろし2かけ
オリーブオイル適量
日本酒もしくは白ワイン 大さじ2杯
お酢 大さじ1杯
塩胡椒適量
作り方
- 鶏のもも肉を好みの大きさにカットする。
- 付けダレをつくる。付けダレはお酢、お酒、塩、胡椒、月桂樹の葉、長ネギ、ニンニク、オリーブオイル。そこに3時間以上漬けて冷蔵庫に入れておく。
- フライパンにオリーブオイルを入れて、焼く。
[su_heading size=”16″ margin=”10″]小野リサ | Lisa Ono[/su_heading]
ブラジル・サンパウロ生まれ。
10歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。
1989年CDデビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広める。
アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠、ジョアン・ドナードら著名なアーティストとの共演や、ニューヨーク・ブラジル・アジアなどでの海外公演も行っている。
1999年に発表したALBUM『DREAM/ドリーム』が、20万枚を超えるHitを記録。
以降、日本におけるボサノヴァの第一人者として、その地位を不動のものとしている。