裏千家茶道准教授の上原美奈子さん=神奈川在住=が3日、東京で開催された雲南懇談会で、レジストロの「天谷茶」や「おばあ茶ん」を紹介してくれ、100人ほど集まった会場からは「ぜひ取り寄せたい」という声が多く上がったと連絡があった。上原さんが「移民の皆さんが国の支援も企業のバックアップもなく個の努力で開拓した茶園のお茶です」と解説す ...
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インド開催でブラジル初代表募る=オイスカ青年フォーラム
公益財団法人オイスカ(中野悦子会長)主催で11月21日から5日間、インドのケーララ州で行われる『第17回アジア太平洋青年フォーラム』に関し、ブラジル代表の参加者を同ブラジル支部が募集している。 同フォーラムは20~35歳までの若者が集い、「持続可能な発展」に関する議論や共同の農作業を通して親交を深める。過去16回までにアジアを ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(49)
西村は、仁王に似た体格の持ち主で、破(われ)鐘の様な声で人を使った。一方で可愛がった。それについては、彼の下で働いていた勝田卯太郎の話が、文字になって残っている。それによると──。 最初、西村が勝田たちを連れ、現地入りした折のことである。この時は鉄道がジャタイまで通じていたので、汽車でそこまで行き、迎えに来ていた斉藤と落ち合っ ...
続きを読む »和楽器演奏や武道用品販売も=18日、ピラチニンガで和ショー
ピラチニンガ文化体育協会(酒井清一会長)が18日、同文協会館(Rua Valerio Carvalho, 63, Pinheiros)で日本文化祭『和ショー2015』を開催する。午前9時半から午後5時まで、参加費5レアル。 ワークショップなどが中心だった昨年の第1回とは内容を変え、日本文化の実演が主となる。午前中は剣道や空手、 ...
続きを読む »9州13人の精鋭集う=全伯スピコン、リオで18日
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(深沢陽所長)の『第21回全伯日本語スピーチコンテスト』が、18日午前9時からリオデジャネイロの聡伯院(Av. Nossa Senhora da Copacabana 928, 3o. andar)で行なわれる。 全伯各地で行われた地区大会で、優秀な成績をおさめた日本語学習者が出場する。今 ...
続きを読む »兵庫県人会ピクニック=グアラレーマへ、申込み20日まで
兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)が25日、恒例の『親睦ピクニック』を行う。行き先はサンパウロ州グアラレーマ市の「Hotel Fazenda Pintado na Brasa」。 参加費は会員60レ、非会員80レ(朝食、昼食、おやつ、プール、市内観光代込み)。5歳以下と75歳以上は無料。申込み締切りは20日。 午前7時に同県人会( ...
続きを読む »『のうそん』
『のうそん』9月号が発行された。 随筆「唱歌に寄せる思い出」(渥美明)、短歌「夫逝きぬ」(西尾章子)、随筆「訪日を前に」(佐瀬妙子)、随筆「晩年」(国吉真一)、俳句「のうそん俳壇」(樋口玄海児)、小説「本多農場」(加藤武雄)、小説「蛍光・市井の一人の女性の手記より」(田口作夫)ほか。 問い合わせは日伯農村文化振興会(11・24 ...
続きを読む »アーリョ・ショウナン裏話=炉辺談話=荒木桃里=(7)
牛にはそれぞれ、日本名ブラジル名を太郎、花子、テレザ、タチアナ、というように命名していた。太郎は日ごろボテコまで800メートルの道程を、出荷用の乳缶を載せて運ぶのに訓練していたので、カロッサは嫌がらずにつけさせていた。 でも、この日の太郎はちがっていた。 山道に入って二キロも歩かないうちに座りこんでしまった。いくら鞭でたたいて ...
続きを読む »W杯予選開幕へ=チリ戦2日前の練習=「精神力が重要」と監督
6日、2018年のロシアW杯予選開幕を2日後に控え、ブラジル代表(セレソン)メンバーは敵地チリの首都サンチアゴに集合し、全体練習を行った。 出場停止のネイマールの代役にはバイエルン・ミュンヘンで好調のダグラス・コスタが入り、チェルシーのオスカル、ウィリアンと共に中盤を形成する。FWにはフッキが入ると思われるが、最前線に張るので ...
続きを読む »幼児9人が強い眠気で病院へ=教師がジュースに薬剤混入か
ペルナンブコ州サニャロー市の市立ニウザ・レイテ校で6日午後、4~7歳の幼児9人が強い眠気に襲われて、病院に連れて行かれるという事件が起きた。 エディエル・デ・アラウジョ・フェルナンデス市長は7日に同校校長や教頭、教育局長と会議を行い、詳細を尋ねた結果、幼児達のクラスを担任していた女性教師を一時的に職務から外す事を決めた。 教育 ...
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