年: 2015年
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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ
終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第7回=温厚な教育者と危険人物の狭間
日本移民で唯一「国家の危険人物」として禁書にされた岸本の写真が、今も高々と掲げられている公的な場所がある。サンパウロ市の新潟県人会館入り口だ。岸本は1969年2月から71年1月まで第3代会長を務めた
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日系社会ニュース
「カードが出てこない!」=現金引出し機詐欺に注意を
「カードが出てこない!」。9月末の日曜昼、東洋街のサンタンデル銀行ガルボン支店の現金引出し機(ATM)コーナーで、戦後移民のAさん(70代女性)は焦った拍子に、あやうく詐欺にひっかかりそうになった。
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イベント情報
絵画や彫刻作品が300点=文協美術展、11日から
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の『第9回文協総合美術展』が11~18日に文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)で開かれる。入場無料。 画家の若林和男さん、造形作家の豊田豊
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日系社会ニュース
■訃報■小倉祐子さん
ブラジル筝曲宮城道雄の会で名誉会長だった小倉祐子さんが5日、心不全のためサンパウロ市のメトロポリターナ病院で逝去した。先月25日から入院治療中だった。享年85。 1930年、サンパウロ市に生まれ、幼
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大耳小耳
大耳小耳
富山県南米訪問団にJETプログラムで県庁に国際交流員として勤務するジョアン・ガブリエルさん(26)の姿があった。流暢な日本語を使いこなし、懇談やスピーチの際の通訳に大活躍だった。県内の小学校への国際
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日系社会ニュース
■ひとマチ点描■藤坂流日本舞踊の伝道師=パラナの江淵カルロスさん
「私の足腰が立たなくなっても、若い世代がこの文化を広めてくれることを願っています」。そう言うのは、日本舞踊を教える江淵カルロスさん(66、二世)だ。 1949年、サンパウロ州ツッパンのコーヒー農家に
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=(47)
五章 アサイ 三本の金塊 その昔、北パラナに「トゥレス・バーラス」という名の、かなり広い私有地があった。といっても、1930年代の初めまでは、ここも、やはり原始林であったが……。 2015年現在、
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日系社会ニュース
文協にグランドピアノ寄贈=女性会長の誕生も祝い茶会
文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)が主催し22日午後、慈善茶会が行われた。文協に寄贈されたグランドピアノをお披露目することと、初の女性会長となる呉屋春美さんを祝福する目的で開催された。 ピアノはブ
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アーリョ・ショウナン裏話=炉辺談話=荒木桃里
アーリョ・ショウナン裏話=炉辺談話=荒木桃里=(5)
それがカロッサに積む時、毎朝乳缶の蓋をとってみると、どの缶も必ずといってよいほど乳が盗まれている。乳はひと晩置くうちに。上面に黄色い膜を張るものである。その乳の固まりを集めて煮つめると手製のマンテー
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オーリャ!
客商売は信用が命
「まってたよ」。修理が終わった携帯電話を受け取りに行くと、店員はそう調子良く応えた。最後の仕上げだろうか、頼んでもいない保護シールが画面に貼ってあった。支払いの段になり、最初の見積もりより20レアル