在サンパウロ日本国総領事館(中前隆博総領事)は、12日がアパレシーダの日で祝日のため休館する。
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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第6回=家族にもタブーだった裁判
暁星学園同窓会から岸本昂一について調べ始め、次々に興味深い事実が浮かび上がってきた。取材した卒業生は「岸本先生は永住論者、認識派だった」と口を揃えた。 ところが54年頃からパ紙で記者をしていた若松孝司さんは岸本の雑誌『曠野の星』に関し、「相当程度、影響力のあった雑誌だった。特に地方部の戦前移住者に対して。編集部内では、民族色の ...
続きを読む »120周年記念曲を踊ろう=中平マリコ作「イペー音頭」
歌手の中平マリコさんとブラジル健康体操協会(川添敏江会長)が、『イペー音頭 歌と盆体操発表講習会』を開催する。場所は栃木県人会(Rua Capitao Cavalcante, 56, Vila Mariana)で、18日午前9~12時。入場無料。 作詞・作曲した中平さんは「日本人にとっての桜と同じように、ブラジルの国花であるイ ...
続きを読む »名画友の会、10月の上映
名画友の会(五十嵐司代表)が恒例の『映画鑑賞会』を10月10、24の両日午前11時半より、熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で開催する。▼10日=「怪談」(2007年、中田秀夫監督)、「北ホテル」(38年、マルセル・カルネ監督)▼24日=「風林火山」(69年、稲垣浩監督)、「わが谷は緑なりき」 ...
続きを読む »『朝蔭』 9月号
『朝蔭』9月号(第431号)が発行された。 巻頭「句帳」(念腹)からその一句「夕蝉や子を呼ぶ牛の声を聞く」。「雑詠 寿和選」から六句「病む母に父が作りし韮雑炊」(山城みどり)、「孫真似て婆ちゃんと呼ぶ篭オーム」(杉本三千代)、「少し派手気にしつつ着る春の服」(太田智恵子)、「父の日や祖父を見知らぬ異国孫」(鈴木きゑ)、「柚子を ...
続きを読む »大耳小耳
サッカー元ブラジル代表のレオナルド氏が4日、訪日予定を公式ツイッターで知らせた。文面には「みんな元気? 日本に行きますよ。10月12日と17日にトークショー、東京と鹿島でやります!」とローマ字の日本語でコメント。1993~96年に鹿島アントラーズでプレーした同氏は、今でも日本で人気が高い。ただし知人に日本語が堪能な日系人がいた ...
続きを読む »92人表彰し余興楽しむ=ピラール・ド・スール敬老会
ピラール・ド・スール日伯文化体育協会(岡村正美会長)の『第37回敬老会』が13日午前、文協会員やジャネッテ・ペドリナ・デ・カルバリョ市長も参加の下、同文協会館にて催された。75歳以上の高齢者の数は年々増えており、今年は151の会員家族から92人が表彰の対象となった。会場には55人の受章者が元気な姿を見せた。 開拓先亡者への黙祷 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(47)
窓外に見る企業の浮沈 先に記したカフェー・ソルーベル・イグアスー社の工場は、2015年現在、操業開始以来、40年以上になる。 筆者は、何度か、その工場の傍を車で通ったが、その威容が周辺を圧倒している様に感じた。同社の製品は国内・国外に広く市場を確保、盛業中と聞く。 同社工場のイナウグラソンの2年後の1973年、日本のカネボウ・シ ...
続きを読む »日程変更で17日に=宮城県人会の敬老会
宮城県人会(中沢宏一会長)の敬老祝賀会が17日、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれる。ローランジャ仏心寺の建立55周年のため当地を訪れる創立者、故吉田道彦さんの妻ふくこさんと孫の彦英さん来聖に合わせ、10日から変更となった。 午前中は青葉祭りとの併催で、9時半から健康診断会を設け ...
続きを読む »アーリョ・ショウナン裏話=炉辺談話=荒木桃里=(4)
地元の牧場主たちは、牛を自由に放しておけば、一日中、足首を湿地に踏み込んでいると、足の爪際から病気に犯されるので、この土地は放ってあるのだそうだが、朝夕一時間ずつの放牧なら、何の支障もないはずである。また、家畜にとっては、朝夕のこの時間が満腹させるためには必要であることは、美幌高校の畜産科を経てきた者にとっては、常識であった。 ...
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