三世の女性歌手、島田デボラ・エンジュさん(27)が日本でCDデビューを果たした。当地では「島田デボラ」で知られていた。小島綾香さんとの二人組ユニット「歌謡女子 じゅくぜん果実」として、今年は石原裕次郎さんの生誕80周年にあたり、石原プロ公認で命日の7月17日にシングル『きょうよりあしたが』を発売。作曲家の中村泰士さんが裕次郎に ...
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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第4回=勝ち組叩きで名を挙げた翁長
翁長英雄の意見を大々的に報道した1946年4月10日付ノイテ紙記事の主見出しは「A Shindo-Renmei Prosseguira!」(臣道聯盟は突き進むだろう)。副見出しが「Um nipo-brasileiro fala」(日系ブラジル人は言う)になっている。 二世も含めて「ジャポネース」と一般的に表現されていた時代に、 ...
続きを読む »名物は阿波踊りに餅つき=聖南日本祭り、今週末
汎サントアマーロ連合文化協会(上原ジュリオ会長)が、『第6回ジャパンスル(聖南日本祭り)』を10月3、4の両日午前10時からエレトロパウロ(Av. Atlantica , 3.000, Rua Peixe Vivo, 155)で開催する。開会式は初日午後1時半から。 6回目を数える同祭は『協和』をテーマに、日本食など12店のバ ...
続きを読む »■今週末の催し
土曜日(3日) 松柏大志万学院お話大会、午前8時、FECAP劇場(Av. Liberdade, 532) ◎ 日伯友好掛け橋協会シンポジウム、午後1時半、宮城県人会(Rua Fagundes, 152) ◎ 春のダンスパーティー、午後7時、文協(Rua Sao Joaquim, 381) 日曜日(4日) 仏心寺 ...
続きを読む »■訃報■日舞「金龍会」花柳金龍師
日本舞踊「花柳金龍会」会主の花柳金龍師範(本名=松井荻野)が、1日午前5時頃、サンパウロ市サンタクルース病院でなくなった。享年91。数年前から心臓を患い、入退院を繰り返し、1週間前から再入院していた。 福岡県福岡市に生まれ、14歳で日舞を習い、1947年に名取を取得。金龍の芸名を貰い受けた後は舞踊教授となった。52年に、夫・安 ...
続きを読む »ブラジル勢メダル3個=日本開催の世界相撲で
国際相撲連盟による『第20回世界相撲選手権大会』が8月30日、大阪府堺市の大浜公園相撲場で行なわれた。節目の20回大会を記念し9年ぶりの日本開催となり、同日には第11回女子選手権、前日29日には18歳以下による男女のジュニア大会も開かれた。 男女の成年・未成年が軽量、中量、重量、無差別の4階級に分かれ、約30カ国から集った力士 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(45)
1960年代後半、筆者が邦字紙の新米記者をしていた頃、邦弘はサンパウロ市内にも事務所を置き、様々な事業に関わり、幾つかの団体の役員を務めていた。 人から聞いたことだが、自家用の飛行機で飛び回っており「サンパウロがフェシャードで、降りられなかった」などという会話を日常的にしていた。霧がかかって着陸できなかった、という意味である。 ...
続きを読む »在米の藤井肇牧師招き、17日=キリスト教連盟の一日研修
日系キリスト教連盟(湯浅敬理事長)主催の『熟年一日研修会』が10月17日午前9時から、ホーリネス教団リベルダーデ教会(Rua Pirapitingui, 165)で開催される。参加費は弁当・茶菓代として30レアル、申し込みは10日まで。ポ語の逐次通訳付き、駐車場有り。 韓国で出生し戦後、家族と広島に戻り育った藤井肇牧師を講師に ...
続きを読む »「炉辺談話」の紹介記事=「炉辺談話」を掲載開始=ラーモス50周年記念で
ラーモス移住地創立50周年誌『絆』が今月刊行されたことを記念し、そこから小説「炉辺談話」を転載する。著者・荒木桃里(90、熊本)=スザノ市在住=は、元ラーモス移住地入植者の荒木信秋さんのペンネームだ。 91年9月発行の「のうそん」第130号で発表され、栄えある同誌の第十三回小説賞・佳作を受賞した作品だ。 戦後アマゾン移民として ...
続きを読む »援協リッファ=当選番号を発表
サンパウロ日伯援護協会が実施したリッファの当選番号がこのほど発表された。一等(トヨタエティオス)=98322、二等(モト・ホンダ)=36203、三等(同)=91906、四等(パナソニック冷蔵庫)=68923、五等(パナソニック洗濯機)=02632。 問い合わせは援協(11・3274・6512)まで。
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