23日未明、サンパウロ市セントロのレプブリカにあるサンルイス大通りに冷凍庫が放置され、その中から2人の男性の死体が発見された。防犯カメラの映像によると、この冷凍庫はこの日の午前2時20分頃に2人の男性が運んできたもので、午前5時頃、冷凍庫を載せたリヤカーが放置されているのを不審に思ったロブソン・ナタウさんが、「どこかの商人の置 ...
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戦争前後の歴史見直しを=日本移民迫害に光当てる=UNESPが映画討論会=「過去の過ち繰り返すな」
UNESP(サンパウロ州立大学)のCEDEM(同大学記録文書センター)で17日夜、「日本移民の歴史的正義に関する映画討論会」が行われ、3人の講演に会場が満員となる60人が集まり、戦争前後の日本移民への差別や迫害に関する熱心な質疑応答が行われた。 この討論会は映画『闇の一日』(奥原マリオ監督、12年)をテーマにしたもの。まず、奥 ...
続きを読む »ベレン=秋篠宮ご訪問予定に会場沸く=パラー州で日本週間開催
【パラー州ベレン発】汎アマゾニア日伯協会は同協会施設内で「第28回日本週間」を14日から19日までの6日間にわたって開催した。 14、15日は日本料理講習会、琴演奏講習会、14~17日は折り紙教室、切り紙教室、ソロバン教室、太鼓講習会、習字教室、囲碁・将棋教室、15日・16日は生け花教室などが行われた。 18日には、生け花展、 ...
続きを読む »キノコ300種見ませんか?=800枚の展示場所募る
サンパウロ市在住の西岡吾一さん(88、山口)が自身の撮影したキノコと昆虫の写真の展示場所を探している。 元々、写真店を営んでいた西岡さんは、引退後に趣味でサンパウロ植物園を中心に活動を始め、以来12年間で800枚以上を撮影した。本人曰くキノコは300種類に上る。 「子どもたちに見せたくて始めたのだが、このまま置いておくのはもっ ...
続きを読む »手作り食品にバザリスタ38店=仏心寺バザー、来月4日
曹洞宗南米別院仏心寺(采川道昭総監)の『第25回慈善バザー』が10月4日午前9時から、同寺(Rua Sao Joaquim, 285)で行われる。 当日は焼きそば、天ぷら、五目おこわ、赤飯、お汁粉などの日本食が販売される。また38のバザリスタが出店し、お菓子や手芸品、服飾品が並ぶ。収益は同寺の運営費、福祉施設への慰問費用に充て ...
続きを読む »■訃報■ウルグアイで林業指導 三上隆仁さん
ウルグアイ在住で、同地の林業や林産品加工や研究に長年指導的な役割を果たしてきた三上隆仁さんが22日午後3時すぎ、モンテビデオ市内のスペイン病院で胃がんのために亡くなった。享年90。 4カ月ほど前から変調をきたし検査入院でガンを発見。自宅療養していたが、5日前から再入院していた。23日午前、葬儀が行われ、市内ブセオ墓地に埋葬され ...
続きを読む »PIL2事業や投資を解説=商議所インフラサミット
伯日商工会議所の政策対話委員会(松永愛一郎委員長)とインフラワーキンググループ(那須隆一グループ長)が主催し、サンパウロ市内で先月28日午後、『インフラサミット2015―新ロジスティクスプログラムの展開―』が行なわれた。 空港、港湾、鉄道、道路の4分野に1984億レアルを投資するインフラ整備計画「PIL2」をテーマに、第1部で ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(41)
労働法問題、強盗 1960年代の末以降、この国の何処でも、農場主は労働法問題に苦しめられた。 弁護士たちが農村労働法を道具に、労務者を唆して雇用主を告訴させた。裁判は、殆ど原告の勝訴となった。被告は過重な負担となる支払いを命じられ、止む無く土地を売って清算した。 後宮農場には100人以上の労務者がいた。300アルケーレスの土地 ...
続きを読む »踊り明かす楽しい一夜を=文協春のダンス、3日
文協拡充委員会(松尾エンリケ委員長)は10月3日午後7時から、文協多目的ホール(Rua Sao Joaquim, 381)で『春のダンスパーティー(プリマヴェーラ・ダンサンテ)』を行なう。入場券は前売り30レアル、当日35レ。 OKバンドの生演奏でダンスが楽しめ、一人での来場者を対象とした専門のダンサー「ペルソナル」も10人配 ...
続きを読む »24カ国33団体が出演=国際民族舞踊祭、今週末
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が26、27の両日、『第44回国際民族舞踊祭』を文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で行なう。入場料15レアル(学生と高齢者は割引有り)。 初日は午後4時、二日目は午後3時から。今年は24カ国33団体が参加し、サロンでは各国の民芸品、食品の販売もある。外交120周年、文 ...
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