年: 2015年
-
自分史=死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲
死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲=(7)
この耕地は、まだ未整地だったが、土地は大変肥沃だった。若い連中は共同で住家を作り、山羊小屋作りにせいをだした。年寄りたちは荒地を耕し米を植え付けた。稲はたちまち育ち豊作であった。 ところが、収穫直前
-
オーリャ!
オーリャ!
巨人の野球指導組織から先月末、元プロ投手の平岡政樹コーチが来伯した。当地の野球振興に対し明るい取り組みだったが、さらなる成長に向け「指導者育成」と「用具不足」という課題が残る。 指導者はJICAなど
-
樹海
戦争前後の日本移民迫害の歴史見直しを
「ドゥトラ時代の警察はヴァルガスと同じ。だからかたっぱしから日本移民を捕まえて拷問してもおかしくない」。サンパウロ州真相究明委員会のアドリアーノ・ジョーゴ元委員長は「日本移民の歴史的正義に関する映画
-
ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジル男子バレーの伝説=金1個銀2個のジバが語る
21日、サンパウロ市カンポス・エリゼオス区のフォーリャ紙本社で、同紙の月間企画である五輪関連トークショーが行われた。 リオ五輪1年前を記念して、8月にスポーツ相を迎えて始まった企画で、2回目の今回は
-
ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
博物館天国のサンパウロ=南米のベスト25に5館
サンパウロ市は有名な美術館や博物館が多く、これといったレジャー地のないサンパウロにとっては大事な観光スポットとしての役目も果たしている。そんなサンパウロの美術館や博物館中、五つが「南米のミュージアム
-
日系社会ニュース
ジャパンハウス 運営委員が初会合=ジーコ、元大臣ら9人=16年度開設に向け議論=県人会との連携も浮上?
日本政府が2016年度内の開設を目指す広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称、以下JH)」の第1回運営委員会が22日午後、在聖総領事公邸で行なわれた。委員はサッカー元日本代表監督のジーコ氏ら9人。会合
-
日系社会ニュース
東日本豪雨=茨城県へ水害見舞金を=県人会が協力呼びかけ
記録的な豪雨に見舞われ大被害が出た茨城県常総市への募金活動を、同県人会(小林操会長)が開始した。同市には約4千人の外国人が居住し、その大半がブラジル人と報道されている。 小林会長は「会員の中でも、親
-
日系社会ニュース
商議所昼食会=Sカタリーナ州知事が講演=さらなる投資を訴える
ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)が『9月定例昼食会』を11日、サンパウロ市ホテルで開催し、会員ら150人が参加した。講師にサンタカタリーナ州のジョアン・ライムドン・コロンボ知事とカルロス・ヴィ
-
今週末の催し
■今週末の催し
土曜日(26日) 花といちごの祭典、午前9時、エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030, Atibaia)、日曜日も ◎ 書道愛好者展、午前9時、文協(Ru
-
大耳小耳
大耳小耳
23日に当地の暦では春になったばかりだが、サンパウロ市ではすでに真夏のような陽気だ。と同時に蚊の襲撃に悩まされるようになった。夜寝ている時に耳元で蚊の飛行音が聞こえ、安眠が妨害される。昼間も素肌目掛