「妻たちは力強く優しく支えてくれました。また志半ばに倒れた同志を忘れてはなりません」。20日午前9時半から文協の国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)で行われたコチア青年移住60周年記念式典で前田進同協議会会長は涙を堪えながら、こみ上げる胸中をそう吐露した。700人以上が会場に駆けつけ、節目を祝った。遠くは首都ブラ ...
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第一アリアンサ=長野村、盆踊りに1千人=若者たちも夢中でダンス
サンパウロ州ミランドーポリス市の第一アリアンサ(通称長野村)で5日夜、入植91年祭をかねて盆踊りが行なわれた。好天にも恵まれ約1千人が来場、入植90周年を祝った昨年以上の賑わいを見せた。第一アリアンサ文化体育協会(望月友三会長)主催。 弓場バンドが演奏する「花笠音頭」「ソーラン節」「オクラホマミキサー」などの民謡9曲に合わせ、 ...
続きを読む »集れ元気な高齢者!=援協で老人週間、25日
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が25日午前9時から、『第46回日系老人週間』を同協会(Rua Fagundes, 121)で行なう。今年のテーマは「健康的に年をとる」。60歳以上が対象で参加無料、要申し込み。 折り紙や数独などのワークショップに健康体操、シニアダンスといった催し物、手芸品バザーなどが行なわれる。午前10 ...
続きを読む »120人の書道作品を展示=愛好者展、今週末
ブラジル書道愛好会(石川爽香会長)による『第36回ブラジル書道愛好者展』が26、27の両日午前9時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催される。入場無料。 開館時間は午前9時〜午後5時。27日午後3時からは書道教師によるデモンストレーションも行われる。 約120人の愛好者が漢字 ...
続きを読む »■訃報■『実業のブラジル』創立者 鈴木与蔵
1959年に創刊された経済雑誌『実業のブラジル』の創立者、鈴木与蔵さんが1日、宮城県仙台市にあるキリスト教系の特別養護施設で亡くなっていたことが、関係者への取材で分かった。享年85。 宮城県出身。渡伯年は不明。1959年4月、『農業のブラジル』を創刊、法定社長が平田進さん、編集が鈴木さんだった。63年には進出企業が50社を数え ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(39)
14年間、帰伯不能 ところが、日本滞在中、武雄が病気になったり父親の仕事を手伝ったりしている内に、大東亜戦争が始まり、帰伯不能になってしまった。 農場は支配人によって管理されていたが、1942、3年、降霜があり被害を受けた。さらに、ブラジル政府が、枢軸国系資産の凍結令を発し、農場は当局の監察下に置かれた。 やがて戦争は終ったが、 ...
続きを読む »今日の言葉=CLEPTOCRACIA
ー意味ー 国の政治体制が泥棒たちの方式で固められていること。ギリシャを起源とする言葉で、〃泥棒による政府〃の意。 「政治を司る人、政府与党の人間がペトロブラスなどの公の金を不正の手段で自党や自分に取り込んでいる。その方式がこの国の政治のやり方に組み込まれている。こんな状態を一言でいうならば『CLEPTOCRACIA』という言葉が ...
続きを読む »NAKが日本音楽祭=サンパウロ市の要望受け27日
ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)がサンパウロ市の統一教育センター「CEU」キンタ・ド・スール校(Av. Luiz Imparato, 564 – Parque Cisper)で27日正午から、日本音楽祭を行なう。入場無料。 「ブラジル人が日本の歌謡曲や文化に親しめる機会を」という、サンパウロ市 ...
続きを読む »カラムルー隊=テレビにタブレットが当たる=慈善バザー&ビンゴ、27日
日系最大級のボーイスカウト「カラムルー隊」が27日午前10時から同隊本部(Rua Jose do Patrocinio, 550, Aclimacao)で、毎年恒例『カラムルーバザー2015』を開催する。入場料5レアル(5歳までと60歳以上は無料)。 食品や手芸品のバザリスタ20店に42インチの液晶テレビ、タブレット、スマート ...
続きを読む »8県が40分で持ち芸披露=九州ブロック芸能祭、日曜日
九州・沖縄ブロックの8県人会が共催する『第11回親睦芸能祭』が27日午前9時半から、熊本県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開かれる。入場無料。 各県が40分の持ち時間の中で、長崎の皿踊りなど特色のある出し物を披露する。約35演目が用意され、最後は中平マリコさんによるショ ...
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