先々週、寒気がしたと思ったら、強烈な腹痛が連続で襲ってきた。仕事が終わった午後8時頃だ。腹を押さえながら急いで家に帰り、ベッドに倒れこむと、寒気は高熱に変わった。一晩中、腹痛の波が押し寄せ眠ることもできない。寝床をごろごろ転がりながら痛みに耐え続けた。 朝が近づいた頃、ようやく少し落ち着き、熱も腹痛も8割がた収まった。しかし、 ...
続きを読む »2015の記事一覧
自分の首を真綿で絞める?
ブラジルでの春は23日午前5時20分からだが、サンパウロ市ではここ数日、最高気温が35度前後という暑い日が続いている▼冬はどこへ行ったのかと言いたくなる毎日は、北東伯から中西伯、南東伯まで広がる乾燥した大気の塊が寒冷前線の接近を拒んでいるために生じており、北東伯などでは歴史的な干ばつも起きている▼一方、寒冷前線が押し寄せる南伯 ...
続きを読む »機械工が料理人に大変身=ブラス区に住むタラルさん
サンパウロ市内の買い物のメッカ、ブラス区に住むタラル・アル―ティワニさんは、買い物客がひしめく朝10時、懸命にパン生地をこね、シリア名物のエスフィハを作ってはオーブンに入れるを繰り返している。 シリアからの難民のタラルさんは、2013年からブラジルに住み、昼食時までに注文された数のエスフィハを作り、届ける生活を始めた。 祖国で ...
続きを読む »カルロス・マンガが死去=ブラジルのお笑い支えて半世紀
映画監督やテレビ・ディレクターとして、半世紀以上にわたりブラジルの娯楽文化に貢献してきたカルロス・マンガが17日、リオの自宅で亡くなった。87歳だった。死因はまだ明らかにされていない。 カルロス・マンガと言えば、近年では「グローボ局のバラエティ番組のディレクター」という印象で一般には知られているが、その芸暦は映画監督をつとめて ...
続きを読む »幹線道路で大渋滞発生=軍警ヘリが離陸不能となり
18日朝、サンパウロ市南部の幹線道路、マルジナル・ピニェイロスのカステロ・ブランコ方面の車線に着陸した軍警のヘリが動けなくなり、同幹線道路の車の流れが一時、完全に遮断された。 午後3時半には、一般車線で3・8キロ、アウトバーン(高速車線)で2・2キロの渋滞が発生した。同時間帯の同市の渋滞は67キロで、そのうちの33キロは南部で ...
続きを読む »第67回全伯短歌大会=富岡さんに清谷益次短歌賞=184首の応募作品から
今年も第67回全伯短歌大会(椰子樹、ニッケイ新聞共催)が13日、文協ビル内のエスペランサ婦人会サロンで開催され、例年より多めの49人が参加した。歌友と旧交を温めながら日がな一日歌作りに励んだ。184首の中から栄えある総合1位を獲得した富岡絹子さんには「清谷益次短歌賞」が贈られた。 互選得票二八票 終の地と決めて悔い無きブ ...
続きを読む »ルーラ=ジウマと大統領官邸で会談=予算補正案を全面支持へ=経済安定と罷免防止優先=連立には忠誠心を要請
ルーラ前大統領は17日にブラジリアに飛び、大統領官邸でジウマ大統領と緊急会談を行った。ルーラ氏はそこで、連邦政府が14日に発表した16年予算補正案を支持し、自らも同案への支持を呼びかけることを約束した。また、閣僚改造に関しては、より忠誠心の強い政党との連帯強化を求めた。18日付伯字紙が報じている。 ルーラ氏は、ジウマ大統領が予 ...
続きを読む »遂に大統領罷免請求提出=下議長 執務室で受け取る=与党の造反議員も加わる
17日、エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)はジウマ大統領の罷免請求書を受け取ったと18日フォーリャ紙が報じた。クーニャ議長が執務室に提出者を招きいれて、罷免請求書を受け取る様子は報道関係者にも公開された。 罷免請求を提出したのは、法律学者のミゲル・レアーレ・ジュニオル氏と、労働者党(PT)創設者の一人のエリ ...
続きを読む »全国テスト=3年生で単純計算できず=読解力不足は全てに影響
教育省が17日、14年に行った全国テストの結果、3年生の57%は単純計算さえできず、22%は短い文章も読み取れない事が判明したと発表したと17日付各紙サイトや18日付エスタード紙が報じた。 公立校4万9千校の生徒230万人を対象に行われたテストは、読解と作文(国語)、算数の3種で、読解と算数は4段階、作文は5段階で評価し、年相 ...
続きを読む »レアル安=国内旅行に追い風=成長の余地ありブラジル観光業
昨今のドル高傾向でブラジル人が国外旅行を控え始めた事と、米ドル建ての支払いが一般的なクルーズ旅行の停滞が、国内のホテルに追い風となっていると18日付エスタード紙が報じた。 宿泊予約サイトHoteis.comによれば、今年から来年の16年にかけての国内のホテルの宿泊稼働率は高まっているという。 今年1月から現在までの同社サイトを ...
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