全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、ブラジルでは60歳以上で職場復帰を目指す人が増えていると8日付エスタード紙が報じた。 購買力低下や失業者の増加などで職を求める高齢者が増えている事は、第2四半期の労働力人口(就労者+求職者)は昨年同期比1747万人増えたが、その内の50万2千人が60歳以上という数字からも明らかだ。6大 ...
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Ford従業員がスト=SBC工場での解雇受け
大サンパウロ市圏ABC地区にあるフォード社のサンベルナルド・ド・カンポ工場では、従業員4300人が10日から無期限ストに入ったと同日付G1サイトなどが報じた。 同地区の金属労組によると、同社の従業員約200人が9日に解雇通告を受け取っており、それに反対する従業員らが10日朝、スト決行を決めたという。解雇通告を受け取った従業員の ...
続きを読む »リ大通りで自転車事故発生=高齢女性が頭部から出血
9日朝、サンパウロ市中央部のリベルダーデ大通りとバロン・デ・イグアペ街の交差する地点で年配の女性が、自転車道を走ってきた自転車に衝突される事故が起きた。警察によると、被害者は頭から出血していたが、意識はあったと9日付G1サイトが報じた。 被害に遭った女性は現場近くの救急診療所で治療を受けた。同件はセー地区の第一警察署が扱うが、 ...
続きを読む »東西南北
9日、サンパウロ市市議会で携帯電話のアプリによるタクシー・サービス「ユーバー(ウーベル)」の営業を市内で許可するか否かの投票が行われ、43対3の圧倒的大差で「認めない」が圧勝。正式決定はハダジ市長の採択に任されることになった。米国に本社を持つユーバーは全世界58カ国でサービスを展開しているが、ブラジルの自治体では営業を合法化す ...
続きを読む »外交120周年で経済セミナー=日伯経営者が意見を交換=レヴィ財相の書面も代読
外交120周年を記念した『日伯経済セミナー』がブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)、日本経済新聞社、サンパウロ州工業連盟(FIESP)の3団体主催で2日昼、同連盟貴賓室で行われた。国際協力銀行(JBIC)副総裁・矢島浩一氏の講演や各業界の経営者を招いたパネルディスカッションが行われた。直前まで講演が予定されていたジョアキン・ ...
続きを読む »東城選手 夢のゴールに挑戦=(下)=サッカー一部出場なるか=選手登録済むも出場叶わず
8月16日の地元コリンチャンス戦、22日の敵地サントス戦を試合前のホテルや競技場での取材を許された。 先発、控えを問わず、次の試合に帯同が決まった選手達は前日の練習直後に、地元での試合の場合は市内のホテルに、遠征試合の場合は空港から遠征地まで移動する。団体行動で試合への英気を養い、集中力を高める事が最優先されるため、ホテルの敷 ...
続きを読む »「日本の近代史、正しい理解を」=目良氏講演会、明日開催
アメリカで慰安婦撤去運動を行う「歴史の真実を求める世界連合会」代表の目良浩一さん(81)が10日、サンパウロに到着した。12日午後2時から、広島文化センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で、講演会『日本の近代史を正しく理解しよう~日米開戦の謎を解き明かす~』を行う。 ニッケイ新聞主催、ブラジル日 ...
続きを読む »希望の家で緑の祭典=新鮮な農作物がお買い得
希望の家福祉協会(小渡ニバウド理事長)は26、27の両日、イタクアケセツーバの同施設(Trav. Hideharu Yamazaki s/n da Estrada do Tronco)で「第37回緑の祭典」を開く。整理券5レアル、8歳以下と65歳以上は無料。 開催時間は初日が午前10時~午後6時、二日目は午前9時~午後5時。オ ...
続きを読む »大耳小耳
7、8日のサンパウロ市セントロ付近は終日雨模様で、久しぶりに激しく降る時間帯もあった。道路は相変わらず氾濫し、小さな川ができる始末。確かにカンタレイラ水源地に雨は必要だが、市内は困る。当地の雨降りには、もれなく「信号機の故障」も付いてくるし、本紙にとって一番厄介なのは「グロリア街の停電」だ。幸いなことに1年ばかりその被害に遭っ ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(33)
上野さんが、地元の文協を案内してくれた。ACEB=バンデイランテス文化スポーツ協会=という名称である。会員は150家族というが、その割には、立派なグランドやプール、各種の建物があった。創立は1949年というから、終戦4年後であり、サンパウロの文協より古い。 当初はバンディランテス・スポーツ協会という名称で、スポーツから始めた。 ...
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