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2015の記事一覧

大耳小耳

 先月、青少年の自殺最多日は9月1日だと日本内閣府が発表した。1972年から40年間で1万8千人の青少年が自ら命を絶ったが、人数の多さでは9月1日の131人が1位、2位は4月8日、3位は9月2日といずれも長期休暇明けだった。昨年は、10~19歳の青少年の死因1位に自殺を記録。この衝撃のニュースは今月、G1やEXAMEなど当地大手 ...

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VALE TUDOの政界=何処へ行くのかブラジル政権=サンパウロ市 駒形秀雄=(下)

アルキミン聖州知事(Foto: Ciete Silverio/A2img)

 神部「そう筋書き通りにことが運べば野党陣営には御の字だろうが、その肝心の野党側PSDBも一本に纏っている訳ではないんだ。それはアエシオ(ミナス基盤)に対抗するアルキミン現サンパウロ知事がいるからだ。アルキミンはPSDB内では常に大統領候補の座を争って来ており、前々回セーラ、前回アエシオに座を譲っており、自分は地元サンパウロ州知 ...

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日本産のり、市場開拓に前進=兵庫県漁連が伯向け輸出開始

 兵庫県産海苔のブラジル市場開拓を目指す、同県漁業協同組合連合会から3人が来伯し、8月末に初の輸出が成立したことを発表した。サンパウロ市で27日、県の漁連関係者が記者会見を行なった。 取引量は日系2商社で計72万トン。今後日本食店やスーパー等でとり扱われることになる見通しだ。6年程前から進めている同プロジェクトには、これまで何度 ...

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18回目の来伯に腕まくり=オペラ歌手 田中公道さん

「どこでも歌いに行きます」と田中夫妻

 恒例ブラジルツアーのため、オペラ歌手の田中公道さん(78、島根)と妻の宏子さん(70、大阪)夫妻が先月19日から来伯している。18回目となる今回は、1月中旬までの約半年間に30回以上ステージに立つという。 28日に来社した夫妻は、前日にあったサンパウロ州モジ市での慈善ビンゴ大会を皮切りに、ブラジル公演を開始。現在出演が決まって ...

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指定席のストレス

 サッカー場の指定席券を買ってその席に行くと、ほとんどの場合、先に座っている人がいる。 「その席、僕が―」と言い終わらない内に「連番が取れなかったから座っている。君は空いている隣に座ってもいいよ」と親指立ててニッコリと〃許可〃をくれる。 「自分が買った席の隣に座っていいかと許可を求めた訳じゃないけどな」と仕方なく座っていると、当 ...

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2014年10月から急激に増加するブラジルの公債

2014年10月からウナギ登りのブラジルの公債(Dívida Pública)

 独立記念日に歴史の本を見ていたら、ポルトガル王室は16世紀、植民者に対して輸出商品パウ・ブラジルの収穫の5%を税金として納めさせていたとあった。21世紀、直接間接含めた税金は40%。昔は安かった▼そんなに払っているのに政府は305億レアルの赤字予算を議会に提出した。「支出削減」を主張するレヴィ財相やPMDBと、「増税」を主張す ...

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独立記念日=ペドロ1世の隠し子か?=奴隷の息子でミナスの男爵=歴史家マテウス氏が研究

ファリア氏の両親の写真が掲載されたページを開いた本を抱えた歴史家マテウス氏(この件を報じるサイトhttp://www.euamoipatinga.com.br/より)

 1819年に生まれ、1903年に亡くなったミナス州の農園主、アナクレット・コレイア・デ・ファリア氏は、マリアナ・ファウスチーナ・ジョヴィタと呼ばれる奴隷の息子として生まれた後、1864~70年のパラグアイ戦争に参加して功績を挙げ、男爵の称号を授かった。だが、8月23日付フォーリャ紙サイトなどによると、歴史家のフラヴィオ・マテウ ...

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被爆70周年=サン・ローレンソ・ダ・セーラ 丹生登

 私の郷里は長崎の爆心地から40キロメートル程の距離です。直接被災はしなかったのですが、私達の町に2~3日目と被爆した人達が何十人何百人と汽車から降りてきていました。医院まで100メートル程の道を歩く途中、主に火傷で全身水ぶくれの負傷者達が多く、倒れ動けなくなり息絶えて行ったあの情況が脳裏の何処かにあって、今でも思い出すのです。 ...

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リオ=本のビエンナーレ開幕=「モニカ」作者の記念展を展開

ビエンナーレ開幕日にモニカとセボリーニャの巨大人形に囲まれるマウリシオ・デ・ソウザ(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 3日から、リオデジャネイロ市のリオセントロで、2年に1度の本の祭典「本のビエンナーレ」が開催されており、第17回目の今回は、人気漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の作者のマウリシオ・デ・ソウザが大きな目玉となっている。 マウリシオと言えば、ブラジルで生活していれば誰もが知っている子供向けの漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の作者として有名 ...

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誤審続きで批判が続出=6人の審判〃詰め腹〃謹慎へ

 クラブ幹部、選手達、サポーターやメディアからのプレッシャーを受け、ブラジルサッカー連盟(CBF)審判委員会は3日、主審1人と線審5人を謹慎処分としたと4日付伯字各紙が報じた。 処分を受けた6人は、3日に行われた8試合のうちの4試合に関わっていた。アトレチコ・ミネイロのダニエル・ネポムセーノ会長に辞任を迫られた、セルジオ・コレア ...

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