サンパウロ市で20日、8・16ジウマ大統領罷免要求デモに対抗する目的で、社会運動家や労組主体のデモが行われ、およそ4万人(サンパウロ州保安局調べ)が参加したと21日付エスタード紙が報じた。 同様のデモは全伯26州(エスタード紙より、フォーリャ紙は24州)と連邦直轄区で起きた。このデモはPTも支援しており、同党は、8・16で民主 ...
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伯独首脳会談=気候変動では好意的反応=インフラ投資では難色も
【既報関連】19、20日と来伯中だったドイツのメルケル首相とジウマ大統領は20日、首脳同士ならびに閣僚達も交えた会談を行い、インフラ事業への投資や気候変動問題その他で、両国間の協力、関係強化が非常に大切であるとの見解を明らかにしたと21日付伯字紙が報じた。 政治的、経済的な危機に直面しているジウマ大統領にとり、今回の会談は、国 ...
続きを読む »制限速度改定より1カ月=事故発生件数は3割低下
7月20日にマルジナル・チエテ、同ピニェイロスの両幹線道路の制限速度が改定されて以来、死傷者が出る事故の件数が29%減ったとサンパウロ州交通工学社(CET)が発表したと20日付エスタード紙が報じた。 14年7月20日~8月14日に両道で起きた事故での死傷者は110人だったが、制限速度改定後は78人だった。死者が出る事故は4件か ...
続きを読む »年金受給者らに朗報!=13カ月給9月に支給か
財務省が21日、年金や恩給の受給者への13カ月給の半額は、9月と10月の2回に分けて支払う意向と発表した。同件はジウマ大統領の承認待ちだが、13カ月給の前倒しはないと聞いていた年金受給者2820万人にとっては朗報だ。 21日付G1サイトによれば、9月分は9月末から10月初旬、10月分は10月末から11月初旬に支払われる。 13 ...
続きを読む »東西南北
連邦検察庁によるクーニャ下院議長やコーロル元大統領に対する起訴は昨日、今日付で報じているが、ロドリゴ・ジャノー長官はその起訴状で「暴君や残忍な為政者は一時は無敵にさえ見える。だが、結局は滅びている」と書いて話題を呼んでいる。これは、「不暴力・不服従」で知られるインドの政治指導家、マハトマ・ガンジーが1921年に発表した「ガンジ ...
続きを読む »年々増大、今年は7万人=ポルトアレグレ日本祭り=ガウーショもニッポンに夢中
リオグランデ・ド・スール州ポルト・アレグレ市の軍警学校で『第4日本祭り』(日野原ペドロ実行委員長)が15、16の両日に開催された。イタリア、ドイツ系が多い同市では、日本文化を愛する非日系の活躍も目立った。同時開催のアニメフェスタ『ANIME・BUZZ』の人気も加わり、毎年来場者数を更新中。今年も過去最高の7万人が参集し、日本文 ...
続きを読む »在日日系社会の教育意識=エスコーラ・フジの場合=(3)=帰伯が前提でない生徒も=公立校への不信感の原因は
これに対し、「日本の小学校のほうがいいよ」と言うのが友人の望月パウロさん(三世)。 16歳で来日し、同じく日系ブラジル人女性と結婚。6歳の息子は日本の小学一年生。理由は、「ブラジル人学校は学費が高い。日本の学校は設備がしっかりしているし、いろんなことをやれる。それに学童(放課後学級)で夕方まで預かってもらえるから共働きできるし ...
続きを読む »靖国献詠歌句、6人入選=初応募者の入賞も
靖国神社が「創立記念日祭」と「みたま祭」に合わせて毎年実施する献詠歌・献詠句において、ブラジルから6人が入賞した。 窓口となった靖国ドブラジルの浜口イネス晴海会長、下本八郎副会長らとともに、受賞者が本紙を訪れ、喜びを語った。 初応募で見事入賞した寺田雪恵さん(79、愛媛)は、「その日は青空に凧が上がっていて、浮かんだ気持ちをそ ...
続きを読む »大耳小耳
19日付け本面に掲載した「靖国慰霊祭」の記事で、「参加無料」という表現に関して主催者から「これだとお志としての玉串料までいらないと誤解される」との指摘があった。参加そのものは無料だが、玉串料(神社に納める祈祷料)の奉納は例年通り受け付けているとのこと。寄せられた玉串料は、会を通じて同神社へ送られる。また、同記事で「第57回」と ...
続きを読む »太平洋戦争の真実に目を向けよ=目良浩一=(1)=著書を本紙が翻訳出版=来月に刊行記念講演会も
米国カリフォルニア州で起こった慰安婦像建設反対運動で、中心的な役割を果たした目良浩一氏の共著『マッカーサーの呪いから目覚めよ日本人』のポ語版『A VERDADE SOBRE A GUERRA DO PACIFICO(太平洋戦争の真実)』が、本紙より翻訳出版される。第二次世界大戦開戦の真相や不平等に行われた『東京裁判』の実態、今 ...
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