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2015の記事一覧

「家族皆で楽しんで」=ピニャールびわ祭り

山田実行委員長と徳久会長

 びわが食べごろを迎える来月、サンミゲル・アルカンジョ市のコロニア・ピニャール文化体育協会(徳久俊行会長)が同会館(Rodovia SP-250, km 162)で「第3回びわ祭り」を開く。 開催は5、6日の両日午前10時から、開会式は初日午前11時。入場は無料だが、ツアーなどアトラクションは有料。 びわ、デコポンやアテモイアな ...

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大耳小耳

 ブラジルに暮らして1カ月半、強く実感したのは時間感覚の違い。大都会サンパウロでも街中に時計がほとんどないし、地下鉄の駆け込み乗車も少ない。ある程度満席になると、皆目の前で発車する電車を悠々と見送り、次を待つ。一方日本では、例え地方の駅でも電車を目がけて走る、走る。まるで時間という目に見えない猛獣に追われているかのようだ。日本の ...

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淑徳大学研修団が来伯=「国の違いを体感したい」

淑徳大学研修団の皆さん

 「淑徳大学第30回ブラジル研修」が8月6日から始まった。同大学から研修学生7人が来伯し、約1カ月滞在する。引率の柴田征浩さん(キャリア支援室長)とともに10日、本紙を訪れ、それぞれ抱負を述べた。 ブラジルに縁の深い初代学長・長谷川良信氏の足跡を辿るべく、1986年に始まった制度。これまでの研修生は166人に上る。長谷川氏は60 ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(25)

松原綿花農工商バーラ・ド・ジャカレ支店に入荷するカミニョンの列(1977年4月、『綿花王 松原武雄』より)

その数奇な運命 マツバラの後、ファゼンダ・ブーグレは、セラフィン・メネゲールという、やはりこの地方の事業家が買い取った。2015年4月現在、ブーグレでカナを栽培、それを原料に、バンデイランテスでエタノール工場を操業している。が、業界は危機下にあり、業者は何処も、経営は最悪事態にある。 思えば、ブーグレは数奇な運命のファゼンダであ ...

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宿世(すくせ)の縁=松井太郎=(23)

 太一はそんな連中とはかかわりはなかったが、金まわりの早いチシャ作りをはじめたのであった。丈二が食料品店を買ってサンパウロ市にでるまでに、R村で二十年ちかくの歳月がながれている。その間に千恵の両親は亡くなっている。奥地で発病した太一はーどうせながくはもたない身体だからーと、覚悟をきめ義父に女房と子供を託するつもりで、この地にうつ ...

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深刻な差別では無いと思いたいが…

 高速バスの降り際、コラム子の横を「シネース」と言い、通りすぎるブラジル人女性がいた、その後話しかけてくる意図は全く感じられなかったから、からかう目的だったのだろう。 中国人と間違われて気に障ったのではない、悪意を感じたので、懲らしめようと「違うよ日本人だよ」と去り行く背中に呼びかける。「違うよ」と反応されると思わなかったのか、 ...

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日系の新しい時代の波

 何か新しい時代の到来―といった感さえある。100年という時間は、民族に押し寄せる押しては返す波のようだ。若手日系人4人のグループ「エン・ラッソス」(En Lacos=縁・絆)のことだ。今日付け7面トップ記事で詳しく伝えている。是非読んでほしいと思う▼三、四世の日系人が呼びかけ、音楽やダンスで日本移民を顕彰するイベントを29日に ...

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シューシャ、注目の新番組スタート=「子供たちの女王」から「伝説の司会者」になるか

シューシャ(Fábio Rodrigues Pozzebom/Agência Brasil)

 17日午後10時30分より、ブラジルを代表する女性司会者、シューシャ(52)が専属テレビ局移籍後、初の番組「シューシャ・メネゲル」がスタートする。 シューシャと言えば、ブラジルのテレビ界ではこの30年、常に10本の指に入る有名人だ。彼女は80年代に最大局グローボで子供番組の司会を担当し、それが社会現象的大ヒットとなった。その影 ...

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マニフェスタソン=PTへの逆風さらに強まる=LJの影響明確に=ルーラにも非難の矛先=モロ判事の英雄化も進む

16日のマニフェスタソンで議会前に集まった人たち(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 16日、今年に入って3度目となるジウマ政権に対する抗議行動(マニフェスタソン)が全国26州と連邦直轄区で同時開催された。軍警発表の参加者数は全国合わせて79万人で、3月15日のマニフェスタソンを下回ったが、参加者の意識が「大統領罷免」へと具体的に方向性の固まったものになった。17日付伯字紙が報じている。 マニフェスタソンの規模 ...

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集団殺人の犠牲者倍増=市民の間で恐怖広がる=授業や商店の時間短縮も

事件捜査と警備の強化について語るモラエス保安局長(Nathalia Manzaro/Secretaria de Segurança Pública de SP)

 【既報関連】大サンパウロ市圏のオザスコ市とバルエリ市で13日夜起きた連続殺人事件は、7日夜オザスコ市で起きた軍警殺害事件への報復との見方が強まり、同種の事件の反復を恐れた市民らが授業時間や店の営業時間短縮その他の自衛手段を講じていると15~17日付伯字紙が報じた。 13日の連続殺害事件は、午後8時半から午後11時過ぎまでの3時 ...

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