毎年恒例の岐阜県農業高校生による現地実習。滞在3日目だった彼らにブラジル食文化の感想を聞くと、清涼飲料のコーラやファンタの味が違うという。「日本よりも甘みが強い。砂糖の量がかなり多いんじゃ…」とのこと。調べると日本向け某社コーラは100ミリリットルに10グラムちょっと。当地では一缶36グラムと表記があり似たような値に。砂糖自体 ...
続きを読む »2015の記事一覧
国際語としての日本語学会=最大規模、USPで10日から
日本語に関するシンポとしては過去最大規模という『EJHIB2015(継承語、アイデンティティ、バイリンガルの日本語教育に関する国際シンポジウム)』が8月10~13日まで、サンパウロ大学(USP)で開催される。 USPや関係学会により実行委員会が組織され開催に至った。案内に来社した委員長の松原礼子USP准教授は、「日本語を一地域 ...
続きを読む »交番制度普及、第三期始まる=警察庁 四方課長が来伯講演
日本警察庁から長官官房国際課の四方光課長が当地を訪れ、6月29日に将来の治安責任を担うサンパウロ州軍警の士官学校学生らに向け、「日本警察における地域警察活動」をテーマに講演を行なった。 サンパウロ州軍警は1997年から、日本の交番制度を導入するなど治安改善に向けた独自の取り組みを行っている。日本側も連邦政府の要請を受け、「地域 ...
続きを読む »岐阜から10人の高校生=農業実習で見聞広める
岐阜県教育委員会による「平成27年度岐阜県農業高校生海外実習派遣事業」で、県内の高校生10人が18日から当地に滞在している。今年で37回目の実施。 岐阜農林高で畜産を学ぶ団長の丸山祐奈さん(18)は、「酪農分野の違いを見て、日本に持ち帰るものを見つけたい」と意欲を見せ、飛騨高山高の中家礼博さん(16)は「土壌汚染に関する対策・ ...
続きを読む »コチア青年60周年祝う=記念式典を9月20日
1次1回の着伯から今年で60年を数えるコチア青年連絡協議会(前田進会長)が、9月20日午前10時(30分前受付)からサンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rod. Bunjiro Nakao, SP-250, Km 48)で「60周年記念式典」を開催する。 コチア青年家族が一堂に会し、親睦を深める貴重な機会。5 ...
続きを読む »練習艦隊、歓迎会=5日正午から文協で
サントスに海上自衛隊練習艦「やまぎり」「しまゆき」が寄港するにあたり、日系5団体が共催で8月5日正午から、文協(Rua Sao Joaquim, 381)で歓迎式典を行なう。 式典終了後の昼12時半からは乗組員が出身都道府県別に分かれ、各県人会主催の昼食会に参加する。 歓迎式典の問い合わせは文協(11・3208・1755)まで ...
続きを読む »懐メロ合唱の集い、1日
懐メロ合唱の集いが8月1日正午から、熟連クラブ連合会会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で開催される。参加自由、参加費7レアル。 主催者は「友達を誘って一緒に元気に歌いましょう」と呼びかけている。
続きを読む »水曜シネマ=8月の上映日程
文協水曜シネマ8月の上映日程が決まった。会場は26日のみ大講堂、他の日は全て小講堂(いずれもRua Sao Joaquim, 381)。開演時間は午後1時から。◎5日=『宮本武蔵 第4部 一乗寺の決斗』(1964年、内田吐夢監督、吉川英治原作、出演=中村錦之介)◎12日=『宮本武蔵 第5部 巌流島の決斗』(65年、5日に同じ) ...
続きを読む »宿世(すくせ)の縁=松井太郎=(12)
この乞食は若い頃、馬喰をたつきとして世間をわたっていた。その間にかかわりあったかずかずの女たち、どちらかといえば身分の上のおなごとの遍歴の物語である。ーわたしは何人ものおなごを好きましたし、また好かれましたが、だれ一人としてうらみに思われたことはございません。この世で夫婦になれなかったのは前の世のさだめとしても来世ではかならず ...
続きを読む »「リンペーザ」は日本の美徳
県連日本祭りで、普段お世話になっている県人会の出店を手伝った。ここは毎年、全ての県人会の中で屈指の売り上げを誇る。コラム子が手伝った土曜日は大雨にも関わらず、お昼時には大行列で、休むまもなくひたすら卵を割り続けた。 作業を続けるうちに、持ち場の流し台が徐々に汚れていく。卵を割り続けるほんの少しの時間をぬって掃除を始めた。でも、 ...
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