連邦政府が22日に発表した基礎的財政収支の黒字目標の減少を受けて23日、為替相場が強く反応し、1ドルが3・291レアルまであがるドル高を記録した。24日付伯字紙が報じている。黒字目標を国内総生産の1・13%から0・15%へ、事実上のゼロに引き下げたことに対し、市場は敏感に反応した。 金融市場でレアルは新興国の通貨の中で最も価値 ...
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リオ市民に電気棒が人気=治安改善進まず自衛のため
治安改善の進まないリオ市では、市民が自衛のために電気棒を持ち歩き始めている。これは強盗犯に押し付けてボタンを押すと電気ショックを与えるものだ。 電気棒を規制する法律はないが、商品は正規の製造・流通ルートを通っていない。海賊製品を規制する警察、利益が見込めて売りたい露天商、自衛のために持たざるを得ない市民の思惑が絡み合う様子を2 ...
続きを読む »北東3州=難病ギラン・バレー症候群が急増=悪化すれば呼吸器も麻痺
バイーア州南部海岸に住むベネジト・カルーゾさん(47)は、ゆっくりとした足取りながら家の前の道を近所のパン屋まであるいた。4月から5月にかけて20日間の入院中、全身が麻痺して歩く事も話す事もできなかった事を思えば大きな前進だ。 カルーゾさんは今年に入ってバイーア州で見つかった50人の「ギラン・バレー症候群」患者の1人だ。 同症 ...
続きを読む »東西南北
23日午前、ヒュンダイ自動車の役員一家が、誘拐被害にあった。韓国からやってきた妻と子供2人をグアルーリョス空港まで迎えに行った役員は、帰る際にエリオ・シュミット高速道で警察のふりをして車で近づいて来た強盗に車を止められた。役員が不審に思って車を出たところ、強盗の一味が乗り込み、家族を乗せたまま逃走してしまった。怒った役員は、空 ...
続きを読む »第18回日本祭り=今年も盛り上がる期待感=初日から開場前400人行列=県人会総出で多忙に調理
晴れ渡った青空のもと『第18回県連日本祭り』がついに幕開け―。入場開始の24日正午には約400人が待ちに待った表情で、急いで会場へ足を踏み入れた。今年もステージでの豪華なショーの数々、「郷土食広場」「子ども広場」「高齢者広場」など老若男女誰でも楽しめる。第一日目に取材すると、今年も県人会のブースの中では忙しく立ち働く関係者の姿 ...
続きを読む »トメアスーで盆踊り大会=800人来場で大賑わい
【パラー州ベレン発】トメアスー文化農業振興協会が「第12回トメアスー盆踊り大会」を、18日午後8時半より、同協会広場で開催した。 主催者の乙幡敬一会長をはじめ、ベレン領事事務所の小林雅彦所長、汎アマゾニア日伯協会の近藤オラーボ理事、アマゾニア日伯援護協会の山本ジルベルト修会長、トメアスー総合農業共同組合の小長野道則理事長等、多 ...
続きを読む »サ・アマーロ婦人会=賑やかに40周年祝う=現役で活動する90代も
サントアマーロ連合婦人会(吉井友子会長)は創立40周年を記念し、12日にACESA(サントアマーロ連合文化協会)で記念式典を開催した。約130人が出席し会の存続を祝うと共に、親睦を深めた。 1974年に創立した同婦人会は昨年に40周年を迎えていたが、式典の日程の調整がつかなかったため、1年延期して開催された。70~90代の婦人 ...
続きを読む »日本館修復資材が到着=中島工務店、年末に作業へ
外交120周年の特別事業となっているイビラプエラ公園内の日本館改修に際し、工事に使用される岐阜県産のスギとヒノキが6月17日、ブラジルに到着した。材木は約1カ月かけ名古屋港からサントスへ輸送され、3台のトラックで日本館まで運ばれた。 工事は11月、中島工務店(本社岐阜県)により実施される。家屋や寺社の建築・修復に長年携わる同店 ...
続きを読む »岐阜・日伯友情絵画展=在聖総領事館で3日から
ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)主催の「第11回日伯友情交流絵画展」が8月3~14日の間、在聖日本国総領事館・多目的ホール(Av. Paulista, 854, Bela Vista)で開かれる。入場無料。 初日午後5時半から開会式が行われる。2日目以降の開場時間は、平日午前10時から午後5時(最終日のみ正午)まで。 同県人 ...
続きを読む »大耳小耳
小池信シェフが日本食普及イベント「日本の巨匠」の第2弾とし、仙台から蕎麦職人の森浩一氏を招いた特別夕食会を開催する。森さんは東日本大震災1周年目に、当地で蕎麦打ち実演や被災体験報告を行なった。会場は28、29日がグランデハイヤットホテルの「キヌ」(住所=Av. das Nacoes Unidas, 13301、電話=11・28 ...
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