年: 2015年
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日系社会ニュース
SC州都で初の日本祭り=七夕取り入れ文化発信=州政庁で120周年式典も
サンタカタリーナ州のニッポ・カタリネンセ協会(篠原ロシャーナ会長)、ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)、在クリチーバ日本国総領事館(池田敏雄総領事)が共催し、『第1回日本祭り&七夕祭り』を3、4日、
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日系社会ニュース
『群星(むりぶし)』=県人(ウチナー)意識高揚に強い期待=合評会に100人詰めかけ
沖縄県人移民研究塾同人誌『群星(むりぶし)』創刊号の合評会が11日午後、同県人会本部会議室が行われ、約100人が参加した。最初に嶺井由規(よしのり)さんが作成したDVDが上映され、盛んに意見が交換さ
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イベント情報
岩手県=ピラポ55周年慶祝訪問へ=サンパウロ市で交流懇談会、27日
パラグアイのピラポ移住地が入植55周年を迎えるにあたり、7月末から母県の慶祝団7人が同国を訪れる。式典を前にブラジルにも立ち寄り、27日午後7時からは岩手県人会会館(Rua Thomaz Gonza
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イベント情報
大野、植山七段招き=将棋連盟名人戦25日
ブラジル将棋連盟(山田孝由会長)が主催する『第68回全伯名人戦大会』が25日午前10時から、同連盟会館(Rua Galvao Bueno, 17, 3o. andar)で行なわれる。参加費50レ。
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オーリャ!
みんな仲良く上位でゴール=サンパウロ市の3チーム揃って好調
サンパウロ市に本拠を置く三つのサッカーチームが好調だ。コリンチャンス、サンパウロFC、パルメイラスの順に上から3、5、7位と、そろって上位を狙える位置につけている。 ただこの3チーム、ファン同士の仲
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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲
『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(9)
ともかく、北パラナのテーラ・ロッシァでのカフェー栽培は、無肥料で25年から30年続けることができた。カフェー樹一本当たりの収穫量も他州とは比較にならぬほど多かった。これは別の作物も同じだった。 なお
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宿世(すくせ)の縁=松井太郎
宿世(すくせ)の縁=松井太郎=(3)
彼の知人のなかにも千恵とおなじ病気のひとがいて、もう十年からインシュリーナを打ちつづけているという。毎日欠かせない注射も、無為の彼にはよい日課になった。というよりは太一の心にあるはずみがついているの
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樹海
世界を股にかけたイタリア系ウチナーンチュ?
沖縄県人移民研究塾同人誌『群星(むりぶし)』創刊号を読んでいて、中身の濃さに舌を巻いた。中でも、笠戸丸移民でカンポ・グランデ沖縄県人会の初代会長・知念亀の足跡には驚かされた。イタリア系ウチナーンチュ
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ガウショ物語=シモンエス・ロッペス・ネット著(監修・柴門明子、翻訳サークル・アイリス)
ガウショ物語=(43)=骨投げ賭博=《2》=刃物一つで二つの心臓貫く
「月毛と?」 「月毛とラリカだ!その通りさ。やつにはもう飽きあきしているところだ!……」 「なら、受けて立つ。」 見物人の中には目と目を交わし、ささやきあう者もいた。彼等にはこのガウショが運に見放さ
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読者寄稿
親睦観光リオの旅=イビウーナ 瀬尾正弘
標記は、コチア青年連絡協議会主催の旅行であった。ことに今年はコチア青年移住60周年記念の年なので、行事の一つでもある。私も妻と共に参加した。世話役担当は第一次第一回移住の黒木けい氏で、彼の熱心で丁寧