年: 2015年
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今週末の催し
■今週末の催し
土曜日(27日) 不妊治療講演会、午前10時、日伯友好病院(Rua Pistoia, 100, Parque Novo Mundo.) ◎ 名画友の会映画鑑賞会、昼11時半)、熟連会館2階
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日系社会ニュース
江差追分・道南口説節大会=中島幸雄さんが日本へ
北海道民謡の保存と継承を図る江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)が、「第26回江差追分ブラジル大会」と「第15回道南口説節コンクール」を14日に宮城県人会館で開催した。サンパウロ州各地から約80人
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パナマを越えて=本間剛夫
パナマを越えて=本間剛夫=104
すかさずゲバラは隙間から続けざまに拳銃を発射した。手ごたえがあって一人が「おおっ!」と叫んで前こごみに倒れ、一人はびっこをひきながら走り、乗ってきたジープに跳び乗って走り去った。ジープにもう一人の影
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樹海
和食弁当ブームの兆し?
最近、日本文化の一つとして「弁当」を紹介するポ語サイトを度々見かけるようになった。今年はサンパウロ市で可愛いキャラクターをあしらった「キャラ弁」のワークショップまで開かれ、新たな和食文化として弁当が
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ガウショ物語=シモンエス・ロッペス・ネット著(監修・柴門明子、翻訳サークル・アイリス)
ガウショ物語=(35)=赤いスイカと青いヤシの実=《3》=丘陵の高みに敵軍の一隊
馬具をつけるのを待つ間ももどかしく、伝令は馬に飛び乗ると駆け去った。脇目もふらずまっしぐらに目的地をめざした。 野営地に到着して携えてきた書簡を届けると、さっそく旧知の若者、つまりコスチーニャを捜し
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ガウショ物語=シモンエス・ロッペス・ネット著(監修・柴門明子、翻訳サークル・アイリス)
ガウショ物語=(34)=赤いスイカと青いヤシの実=《2》=娘と若者の秘密の取り決め
「お前さん笑っているが、下らないことだと思っているんだろう?……まあ、あの時代、あんたはまだ生まれてなかったからな……リオ・デ・ジャネイロの宮廷が独立宣言した時……、それから、ファラッポス戦争が起こ
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ガウショ物語=シモンエス・ロッペス・ネット著(監修・柴門明子、翻訳サークル・アイリス)
ガウショ物語=(33)=赤いスイカと青いヤシの実=《1》=刺繍のシーツと腰抜け野郎
「お前さん、まあ、ちょっと止まりなさい。馬具をしっかり締めなおさなきゃ、腹帯が後ろの方にズレちまっているぞ。それから、わしがあそこを行く爺さんにちっとばかり挨拶してくる間、タバコでも喫んでてくれない
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
まさかの現役復帰?=まさかの国内復帰?=W杯優勝の元セレソンの両エースが世界のメディアをお騒がせ
6月22日夜、ブラジルサッカー界に驚きのニュースが飛び込んできた。それも二つほぼ同時に。 一つ目は元セレソンの10番で、2002年日韓W杯で優勝したリバウドが現役復帰を検討していると、自身のインスタ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
グローボのノヴェーラに異変=定番9時台が大低迷=7時台のコメディに人気抜かれる
「ブラジルで最も視聴率のある番組は?」というと、それは長年、「グローボ局の9時のノヴェーラ」というのが当たり前の答だった。しかし今、その答が変わりつつある。 その原因を作ったのは、現在の9時のノヴェ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
「私は怪物なんかじゃない」=バラバラ殺人犯が心情吐露
14年3月にサンパウロ市で起きたバラバラ殺人事件主犯の女性が、逮捕から1年経て初めて、「私は怪物なんかじゃない」「誰も私が通った苦しみを知らない」と心情を明かした。 サンパウロ市民を震撼させた事件は