国家衛生監督庁(ANVISA)が、サンパウロ市のブタンタン研究所が提出したデング熱ワクチン試験結果に疑問を呈し、第3段階の試験開始が遅れていると11日付エスタード紙が報じた。同庁は、提出された報告書には不備な点があり、それを解決しなければ次の段階の試験を許可することはできないとしている。 アルトゥール・シオロ保健相は10日に上 ...
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チリの小売店がブラジル進出=サンパウロ州バルエリ市に1号店開設
2013年に建設資材の店Dicicoを買収し、ラ米で4番目の販売店網を誇る大手小売店のファラベラ・グループが、本格的なブラジル進出の足がかりとして、10日にサンパウロ州バルエリ市に〃ソディマック〃第1号店を開設したと11日付エスタード紙が報じた。 ファラベラ・グループはチリに本拠を置き、2014年の年商は120億ドル。ラ米では ...
続きを読む »東西南北
PTが11日からバイア州で党大会を開催していることは本頁でも報じているが、党大会開始数時間前に下院のペトロロンの議会調査委員会(CPI)が、ルーラ研究所のパウロ・オカモト所長の召喚を決めた。これはルーラ研究所とルーラ氏の関連企業に対するカマルゴ・コレア社からの献金の実態解明のためだ。CPIは、メンサロン事件主犯で実刑判決を受け ...
続きを読む »〃夢の新技術〃がブラジル上陸=可燃ごみをセラミックに=商業ベース導入はブラジルが初=サンパウロ市東部で今月稼動開始
日本発・世界で唯一の新技術を使った有機物分解セラミック生成装置「ERCM」が、サンパウロ市東部のイタケーラ区で稼動を始めた。開発者の荒木國臣さん(ASK商会会長、58、神奈川)によれば、ERCM(Earth Resource Ceramic Machine)は、あらゆる有機廃棄物(可燃ごみ)を熱分解し、再利用可能なセラミックス ...
続きを読む »梅田大使=「日系社会の協力不可欠」=皇室の来伯可能性に言及
梅田邦夫駐ブラジル日本国特命全権大使が5日来社し、日伯外交樹立120周年の関連行事や要人往来に関する見通しなどを語った。「まだ正式な段階ではないが、秋篠宮ご夫妻の10月末から11月にかけてのブラジルご訪問を調整しているところです。ジウマ大統領訪日も12月に実現するよう働きかけている」と明かした。 120周年の目玉行事の花火祭り ...
続きを読む »掛け橋協会=第4回シンポ、17日=「ハルとナツ」上映も
日伯友好掛け橋協会(中沢宏一会長)が17日午後1時半から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で「第4回シンポジウム」を行なう。進行は日本語中心、入場無料。 外交樹立120周年記念誌を制作するため、月に一度定期開催している。特別講演として池田マリオ元連邦警察署長、京野吉男退役陸軍大佐、松原植 ...
続きを読む »コロニア芸能祭50周年=功労者労い記念表彰も
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋晴美会長)が20日(午前9時)、21日(午前10時)の2日間、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で『第50回コロニア芸能祭』を開催する。 2日間で約680人の芸人が出演し、伝統の日本舞踊や詩吟、和太鼓などを披露する。 今回は開催50回記念として同祭の貢献者を労い、19人(団体) ...
続きを読む »石川県人会文化祭=餅つきやカレー販売も
石川県人会(森永ジェラルド会長)が20、21の両日10時より、同会館(Rua Tomas Carvalhal, 184)で『第16回文化祭』を開催する。入場無料。 同県人会が主催する俳句、水彩画、陶芸など各文化教室の生徒作品を中心に展示販売する。絵手紙ワークショップや特設会場での謡曲、能楽の披露もある。土曜日は杵と臼を使った恒 ...
続きを読む »大耳小耳
資金難に陥っている県連日本祭り。新スポンサー「楽天」が会場の一部にビーチバレーコートを設営し、プロ選手を招いた日伯代表戦や各県人会の対抗トーナメントを開催して盛り上げる…という企画もあったそうだが、予算不足で実現不可能に。山田康夫同祭実行委員長は「初めての試みで期待していただけに残念」とコメント。県連が苦境に立っている今こそ日 ...
続きを読む »SBC移民祭り20、21日=上野さんにJラマーリョ表彰
サンベルナルド・ド・カンポ日伯協会連合会(松藤悟会長)と同市議会が共催する第34回日本移民祭が20、21日にCENFORPE(同教育職員養育センター)で開催されるに当たり、主催者が紹介に来社した。 三浦常裕祭典委員長は「昨年は6千人来場したが、今年は1万人に来てほしい。創価学会の鼓笛隊やバレエ、生長の家の子どもお遊戯、アルモニ ...
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