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2015の記事一覧

大耳小耳

 13日に行われる第2回ミミ・パーティー。当初はロリータ・ファッション愛好家によるお茶会だったものが、日本のカワイイ文化を通して伝統文化とポップカルチャーの仲介や日伯交流を目的とした幅広いイベントに変わってきた。前回の開催で松田明美さんは、「ロリータに限らず〃自分のオシャレ〃をすることで自信や勇気、エネルギー源となり幸福感に繋が ...

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ビジネスコラム=PwCブラジル=第4回=ICMS変更の留意点=矢野クラウジオ(タックス・ディレクター)

憲法補足法87/2015に関する連邦議会のページ

ICMS(商品流通サービス税)非納税義務となる最終消費者に関する州間取引の2016年1月以降の変更について 現在、他州に所在するICMS非納税義務となる最終消費者との取引は、ICMS全額が売り手側の州によって州内税率をもとに徴収されています。 ICMSを徴収する売り手側の州のみベネフィットを得るという歪んだ状況となっています。  ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(64)

 前出のアンシエッタ仲間の、その後に触れておく──。 吉川吉郎は、アサイに来てしばらくは公民学園の先生をしていた。が、サンパウロへ帰った。父親の吉川中佐もそうした。 松本勇は、谷田の製材所のそばに建物を借り、ガラナを生産した。製材所に発電機があったので、それを利用させて貰うためだった。生産はうまく行った。アサイはガラナの成りがよ ...

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「平和」テーマに13日=第2回ミミ・パーティー

来社した実行委員の別府ゆみさん(左)と松田さん

 〃ブラジルカワイイ大使〃の松田明美さんが主催する『第2回ミミ・クリスマスパーティー2015』が、12月13日午前10時より午後7時まで島根県人会(Rua das Rosas, Praca da Arvore)で開催される。 日本のポップカルチャーに触れるイベントとして、今年6月に続き2回目の開催。今回は「平和学」をテーマに、来 ...

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自分史=ボリビア開拓地での少年時代=高安宏治=(5)

ユイマールで住宅造り

 母にブラジルの都会に再移住する、と告げると、母は大変喜んでくれた。11年間のボリビア移民地での精神修養、僕にとっての「無形の財産」となっているものは、[一人の女性の縁の下の力持ち]から学んだ今は亡き母の言葉である。「人一倍働けば必ず成功する」―この言葉は、困難に直面する時に、いつも僕の胸に蘇る力強い言葉である。 母は、沖縄県本 ...

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オーリャ!

 日本語センターが今年30周年を迎えた。人間で考えるなら、脂の乗った年代に突入することになる。今までの事業を継続しつつ、新しいことを始めても良い時期ではないか。 10月末の記念式典では課題として「教師の育成」という声が多く挙がった。そこで考えられるのがクルゼイロ・ド・スール大学で来年2月から開講する「日ポ語教師育成コース」との連 ...

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記事に見る明るい言葉

 「1万部まで部数を伸ばしたい」。ミュンヘン五輪でブラジル柔道界初のメダリストとなった石井千秋さんの『ブラジル柔道のパイオニア』のポ語版出版会で関係者。これだけ柔道が盛んな国だけに、決して難しくはないだろう。リオ五輪も控え、メダルが期待されるジャンルだけに、戦後移民の活躍を多くの人に知ってほしい▼「コミュニティの再生拠点に」。ブ ...

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本当の優勝は何回?=永遠に続くライバル同士の皮肉合戦

全国選手権優勝を喜ぶコリンチャンスメンバー(Daniel Augusto Jr./Ag. Corinthians)

 今年のサンパウロ州サッカー界では、全国選手権はコリンチャンス、ブラジル杯はパルメイラス、サンパウロ州選手権はサントスFCと、〃不仲の隣人〃同士が優勝を分けあった。 特に〃相思相嫌〃のコリンチャンスとパルメイラス。優勝回数を巡っても、口喧嘩はやむ事がない。 「コリンチャンス、6度目の全国選手権制覇おめでとう。俺達パルメイラスは8 ...

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サンパウロ州=全妊婦にウイルス・テスト?=州が小頭症対策に乗り出す

 蚊を媒介とするジカウイルスへの感染拡大と、同ウイルスが原因と見られる小頭症児急増を防ぐため、サンパウロ州が、全ての妊婦を対象にジカウイルスへの罹患の有無を調べる検査などを行うことを検討している。 小頭症は脳の容積が大きくならないために知的障害などを引き起こす疾病で、今日まで治療法が見つかっていない難病だ。元来は伝染性がなく、ブ ...

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クーニャ=大統領罷免請求を遂に受理=議員権剥奪の窮地に立ち=PTは政府やルーラに反抗=ジウマは憤り痛烈な皮肉も

2日の記者会見でのクーニャ議長(Lula Marques/Agência PT)

 エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)は2日、ジウマ大統領の罷免請求を受理し、手続きを進めると宣言した。この宣言は、クーニャ氏の議員罷免を問う下院倫理委員会で、労働者党(PT)の委員が同氏の罷免議案継続を支持すると発表した直後になされた。3日付伯字紙が報じている。 クーニャ氏はラヴァ・ジャット作戦に関する議会調 ...

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