ホーム | 2015 (ページ 314)

2015の記事一覧

電飾車に乗るチケット?=サンパウロ市ゲイ・パレードで販売

昨年の聖市ゲイパレードの参加者(Paulo Pinto/Fotos Publicas)

 サンパウロ市ゲイ・パレード主催者が、スポンサー不足をうけ、資金確保のために電飾車の上に乗るための腕輪型チケットを売り出したと11日付エスタード紙が報じた。 6月7日のゲイ・パレードで一番長くパウリスタ大通りに留まる公式の電飾車に乗れるチケットは340レアルで、インターネットで100個販売されている。チケットを買えば、電飾車での ...

続きを読む »

母の日商戦が昨年実績回る=統計開始以来初の前年割れ

 銀行業務集中サービス(Serasa)によると、母の日とその前の1週間の売り上げは昨年同期比より2・6%少なく、同社が統計を取り始めて以来の13年間で初めての前年割れを記録したと12日付エスタード紙が報じた。 母の日商戦不振は前々から予想されていたが、Serasaのルイス・ラビ氏は、小売販売は景気のバロメーターとした上、「母の日 ...

続きを読む »

東西南北

 8日にブラジルサッカー連盟(CBF)はU20代表監督を務めていたアレシャンドレ・ガーロ氏を解任した。同氏は元JリーグFC東京の監督経験もあるが、南米U20選手権が4位で終わり、同氏の指導力に疑問符が付いた。直前に迫ったU20世界選手権の指揮はアシスタントコーチだったロジェリオ・ミカーレ氏が担当し、同大会後、来年のリオ五輪に挑む ...

続きを読む »

ニッケイ俳壇(837)=富重久子 選

『パモンニャ(パモーニャ)』はトウモロコシを牛乳やココナッツミルクで溶いて団子にし、茹でてトウモロコシの皮で包んだブラジルの伝統料理

   サンパウロ         広田 ユキ  四月馬鹿不老長寿てふ薬飲む【「四月馬鹿」は元々欧米の習慣で、四月一日の午前中に軽い嘘をついて人を騙しても許されると言うこと、又騙された人を言う。しかしその風習も最近は余り聞かないようになった。 この句の様に、私共後期高齢者になると子供たちにあれこれと薬を飲まされる。やれビタミン剤、 ...

続きを読む »

アンシェッタ島に平和の像を=戦後70周年と統合の象徴=血塗られた歴史に〃光〃を=ウバツーバ市長が提案

2日にアンシェッタ島を視察した一行

 日伯外交120周年と終戦70周年を記念した「平和のモニュメント」をアンシェッタ島に作りたい――サンパウロ州北部海岸部のウバツーバ市の諸見里マウリシオ市長(50、三世、PT)が、新アイデアを提案している。戦前から脱出不可能な監獄島として政治犯や凶悪犯が収容され、終戦直後には臣道聯盟員ら170人も送られ、さらにブラジル史に深い傷跡 ...

続きを読む »

第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第8回=ドラセーナ=太鼓で若返る文協の活動=日本人イジメを乗り越え

一行へ心のこもった言葉を贈るシオダ・セルジオ会長

 楽しそうに、溌剌と叩く清心太鼓の若者たちのエネルギーが会場に充満し、曲によって客席から大きな拍手や手拍子が混じった。 ドラセネンセ文化体育協会の和太鼓リーダーの宮口ケンジさん(25、三世)によれば、7~16歳までの四世の若者が中心。「4年3カ月前から太鼓部が始まった。日本帰りのメンバーを中心に38人が毎週2回、2時間半ずつ練習 ...

続きを読む »

掛け橋協会シンポジウム=戦後の日伯関係を考える

来社した(左から)宮村副会長、中沢会長

 日伯友好掛け橋協会(中沢宏一会長)が17日午後1時半より、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で「第3回シンポジウム」を行う。入場無料。講演は日本語のみだが、ポ語字幕の解説が付く。 「移住者と日系人は如何にブラジルの発展に貢献したか」をテーマに、通信や文化事業などの専門家6人が講演を行う。講 ...

続きを読む »

水産会合をエンブー市で=初の釣り大会も併催

平崎さんとヴァウジールさん

 水産業の専門家が集う「第3回水産会合」が22日に、ブラジルピラルクー愛好会とエンブー・ダス・アルテス市の共催により、フランシスコ・リッゾ公園(Rua Alaberto Giosa, 390)で開催される。入場無料。午前10時~午後6時。 エウデル・バルバリョ水産大臣、サンパウロ州漁業インスチチュートのクボ・エジソン会長、サンパ ...

続きを読む »

大耳小耳

 昨年6月には8日間、ウバツーバ市中学校の生徒12人が、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)に訪問する機会があり、諸見里市長は「とても良くしてもらったと聞いている。日系としてとても誇りに感じている」と強調した。05年に創立されたという日伯協会は実は〃再興〃。同地の日本人会は60~70年代に盛んだったが、デカセギブームが起きた9 ...

続きを読む »

援協定期=評議員会=「14年も健全な運営」=政府との連携強化も進む=PIPAでSUS利用可に

評議員会の様子

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が先月25日に本部神内ホールで「第9回定期評議員会」を開き、22人が出席した。2014年度は奄美事業所の受け入れ数拡大、自閉症児療育学級「青空学級」PIPAの公共事業化など、政府との連携強化が目立った年となった。 菊地会長は「20以上もの事業が滞りなく進んでいるのは、健全な運営がなされてい ...

続きを読む »