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2015の記事一覧

当時の様子生々しく語る=ネパール地震被災のブラジル人帰還

 25日のネパール大地震で被災したブラジル人の一部が、28日午後、サンパウロ州のグアルーリョス空港に降りたった。 アドリアーナ・フェレイラ・ダ・シウヴァさんは、落ち着かない様子で息子のマウリエーニ・ジュニオルさん(30)を待っていた。 マウリエーニさんはエベレスト山周辺を単独歩行していたが、地震のため、予定していた便に乗り損なっ ...

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東西南北

 メキシコリーグのケレタロ移籍後、本来の輝きを見せられずにくすぶっているサッカー元ブラジル代表のロナウジーニョに、8月に米国移籍との噂が流れている。代理人を務める実兄のアシス氏は現在マーケティングにも力を入れ、〃ブーム〃になっている米国のサッカー・メジャー・リーグMLSに弟を連れて行きたいとしている。ブラジルのチームではクルゼイ ...

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兵庫 パラナ=経済交流ますます盛んに=友好提携45周年迎え=使節団の成果現れる=西森団長「期待高まる」

海外移住と文化の交流センター前で記念撮影する使節団

 今年、パラナ州では日伯外交関係樹立120周年、日本人入植百周年、兵庫県との姉妹・友好提携45周年と三つの節目を祝う。その記念を兼ね、西森ルイス連邦下議が団長を務める「第42回パラナ日伯友好経済使節団」が7日~22日まで訪日し、日本各地で市長や知事らを表敬訪問した。一行は海苔工場などを視察し、経済交流活性化の可能性を探ったほか、 ...

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第42回県連故郷巡り=時を遡る―奥パからノロ線へ=第3回=Oクルス=立派な会館に一行驚く=「時間短すぎて勿体ない」

料理の準備をした婦人会のみなさん

 一行は、同地の婦人部手製の料理に舌鼓をうち、バス旅行の疲れを癒した。乃美会長によれば、同地で行われる最大の行事は西本願寺主催の紅白歌合戦、その他、文協主催の敬老会や新年会も行われている。「4年前まで日本語学校があったが、JICA青年ボランティアが来なくなり消滅してしまった」と残念そうにのべた。 この町で生まれ育ったオズワルド・ ...

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■今週末の催し

 土曜日(2日) 押し花展示会、午前10時、インスチチュートIACE(Rua Frei Eusebio da Soledad, 84, Vila Mariana)     ◎ 西尾勝典さん絵画展、午前8時、フランシスコ・カルロス・モリコーニ教育文化センター(Rua Benjamin Constant, 682, Centro, ...

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老若男女が大集合!=ACENBOの大運動会

 オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)が『第51回家族慰安大運動会』を、5月3日午前8時半からアセンボ野球場(R. Acenbo, 100, Jardim Umuarama)で開催する。午後1時から開会式が行われる。 サンパウロ市近郊では最大規模の約1万人以上が集まる大運動会。毎年、老若男女が楽しめるプログラムを ...

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沖縄祭りツアー参加募集=イーリャ・グランデへ

 7月31日から8月2日にかけてイーリャ・グランデで「沖縄祭り」が開催されるにあたり、旅行会社Canal Viagemがツアー参加者を募集している。出発は初日午後10時、帰聖は最終日の午後3時。交通、宿泊、食費、ワークショップ代込みで一人870レアル。 詳細は同社(電話=11・3853・1715、Eメール=contato@can ...

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大耳小耳

 以前この欄で、サンパウロ市サンジョアキン駅近くに屋台を出し、中国人がソース焼きそばを販売していると紹介した(14年9月13日付)。路上調理で衛生法に触れるので、その点に厳しかった前カサビ市長の時は一時姿を消していたが、ハダジ市長に代わってから再び現れている。同種の屋台はレプブリカ駅やアナローザ駅にもあり、むしろ増えている。小が ...

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寄稿=パラグァイ=ドイツ新移民の農業貢献=輸出目指すクレッス夫妻=坂本邦雄

大豆の収穫風景(パラナ州、Foto: Antonio Costa/Agencia Parana)

 ドイツ連邦共和国が東と西に恥辱の「ベルリンの壁」で二分されていた頃の冷たい「冬時代」だった祖国を後にして、勇躍パラグァイに希望の夢を託し、移住して来た一組のドイツ人の若夫婦があった。 そのカップルは、農学者のHeinfried・Kress(クレッス氏)と、自然をこよなく愛す生物学者Beate・Holtker(ベアテ夫人)で、時 ...

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ガウショ物語=(21)=雌馬狩り=<2>=「馬は三本足で歩き出す」

焚き火でじっくりとあばら骨を焼くガウーショ料理の様子(Foto: Francielle Caetano/PMPA)

 腕に自信のないやつでも少なくとも二組のボーラを携えていたが、大抵は三組用意していたし、五組も持っているやつもいた。一組は手に持ち、残りは腰にぶら下げていた。 これらのボーラはすべて小さい石を使っていて、実に旨くできていた。というのも、知っての通り、馬というのは牛に比べて骨がうんと細いからだ。それで、重いボーラが当ると、当り場所 ...

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