百貨店「そごう」「西武」の7店舗が5月11日まで、ブラジルフェア「オイ! ブラジル2015~この夏、サンパウロに恋して~」を開催している。ブラジル発の服飾や食品などに焦点を当て記念雑貨、企画展もあるよう。サイト(www. sogo-seibu.jp/brasil 2015)には、いかにもお洒落なパウリスタ生活が動画で紹介されて ...
続きを読む »2015の記事一覧
パラナ=第42回使節団訪日中=総領事公邸で送り出し会
西森ルイス下議が団長を務める第42回パラナ日伯友好経済使節団が日本に向けて出発するのに際し、3月30日、在クリチーバ総領事公邸で送り出しの昼食会が開かれた。使節団の参加者、関係者ら約30人が出席した。 池田敏雄総領事は、「日本とブラジル、兵庫県とパラナ州の外交、経済、文化交流の強化、そして姉妹都市関係の交流が一層進むことを期待 ...
続きを読む »寄稿=今日の言葉=駒形=AGROTOXICOS
AGROTOXICOS 農作物の収量を良くするもので、日本では「農薬」と呼ばれるが、ブラジルではもっと直接的にAGRO(農用の)、TOXICOS(毒物)で、意味は「農用毒」です。 農薬は本来農作物の収穫量を上げたり、見かけを良くしたりするためのものですが、その反面、毒性の害があることでも知られています。 今月、ブラジル・ガン協 ...
続きを読む »国民文化祭、短歌募集中=今年は薩摩をテーマに
文化庁などが主催する「第30回国民文化祭・かごしま2015」で「全国まごころ短歌大会」が開催されるにあたり、同祭実行委員会が国内外へ応募を呼びかけている。投句料無料。 副テーマは「薩摩の地に、響け まごころの歌!」。未発表作品を1人2首まで。所定の応募票に必要事項と作品を記入し、6月末までに次のあて先に送付する。封筒の表には「 ...
続きを読む »『のうそん』第270号
『のうそん』3月号が発行された。 随筆「花子とアン名言集」(鈴木八重子)、「旧師を訪ねて」(大岩和男)、「私の健康法」(増田次郎)、「男の料理米飯」(垣花八洋夫)、小説「秘密箱」(仲間マウロ)ほか。 問い合わせは日伯農村文化振興会(11・2409・1862)まで。
続きを読む »『朝蔭』3月号
『朝蔭』3月号(第425号)が発行された。 巻頭「句帳」(念腹、その一句「雉啼くや昔の人を呼ぶ如く」)、「雑詠 寿和選」その3句「耀ひて黄金藤の街並木」(中川千江子)、「子に語る我が家のルーツ春の虹」(黒沢允張)、「飯食はず呑むが何より冷奴」(三原春風)、「句評」(寿和)、「俳句」(林とみ代)、「句会便り」ほか。
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=66
私は今村に、先に帰っているようにいい、中尉の後を追った。この機会を逃しては、もうチャンスはない。「中尉殿、お願いがあります」「何だ、福田か」 中尉が振り返えった。「敵逃亡兵を発見しました」「そうか見つけたか」 中尉は予期していたように静かな調子だ。「早く見つかってよかったな……。どこにいたのか」病棟の上の崖の洞窟に極めて健康状 ...
続きを読む »オーリャ!
ブラジル暮らしも早10カ月。病気もなく、楽しく過ごしてきたが、思わぬところで油断が出た。 「きれいな話」で恐縮だが、引っ越したばかりの安宿はシャワーとトイレが共同になっていて、シャワーの水がピチャピチャ残る床に土足で入り、用を足す。そのシャワーの真下にたまった水を、素足で蹴って排水溝に流し込んでいたのがまずかったようだ。 1週 ...
続きを読む »樹海
身近な友人から、「デング熱に罹り、16日から床に臥している」とのメッセージを受け取った。同じ敷地内に両親がいるとはいえ、小さい子供が2人いるから家族に感染が広がったらと懸念していたら、19日に血小板減少で入院となった▼主人と見舞いに行って入院した事を知らされたが、5月に3歳になる下の娘さんが「お母さん、まだ帰ってこないの」と言 ...
続きを読む »TCU=「連邦政府の会計は不正」=社会政策で銀行から借入=負債額は400億レにも=アエシオはジウマ罷免検討
連邦会計検査院(TCU)は15日、連邦政府が2014年に公的銀行から金を借り入れ、基礎的収支の数字を改善するための会計操作を行ったことは、財政責任法(LRF)違反との判断を下した。昨年の大統領選で最後まで戦った民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上議はこれを、ジウマ大統領の罷免の理由にしようとしていると16、17日付伯 ...
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