年: 2015年
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大耳小耳
大耳小耳
先日リベルダーデで捕まえたタクシーの運転手が、同区で30年以上働く日本人びいきのブラジル人だった。日本人が社会的に成功しリ区を去った経緯や、店という店が中国・韓国人に買いとられた歴史を滔々とまくした
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ガウショ物語=シモンエス・ロッペス・ネット著(監修・柴門明子、翻訳サークル・アイリス)
ガウショ物語=(20)=雌馬狩り=<1>=草原のいたずら者「チビ黒牧童」
もしお前さんがあの頃生きていたら、わしは何もいうまい。ことさら耳新しい事などないからな。だがあんたは若い。年から言えば、わしの孫くらいなもんだ……だから、まあ、聞きなされ。 あの頃は全てが開けっぴろ
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日伯コンサル奮闘日記
第24回 日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか? ②
前回のコラムで、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。2点目はグローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。 真の意味でグローバル企業かどうかは、人
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パナマを越えて=本間剛夫
パナマを越えて=本間剛夫=65
中尉と話す機会を何とかしてつかまなければ……。アンナのことを相談しよう。連合軍は日本をどうするのか。属領として永久植民地化するのか.それが歴史的に自然な形だろう。そんな日本にいたたまれるものではない
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オーリャ!
オーリャ!
この国は空っぽ―? 昨年6月、ブラジルW杯での個人的な感想だ。群集でごった返すサンパウロ市ヴィラ・マダレーナで開幕戦を観たのだが、実は彼らがサッカーにあまり詳しくないと知って驚いた。 「主将は誰?」
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樹海
樹海
サンパウロ市が環境保護のために統一規格のレジ袋導入を決めたのは1月で、90日の適応期間後に規格外のレジ袋の使用が禁止されたのは5日だが、それ以降様々な問題を耳にする▼その一つは、条例が出た事も知らな
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読者寄稿
「ジャポネース ガランチード」=サンパウロ 駒形秀雄
4月11日付け西銘光男さんの文章「ジャポネース ガランチード」を拝見致しました。大変立派な内容のお話しに感心し、「そうです、全くその通りです」とこの文を記します。 第一に、この言葉「ジャポネース ガ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サンパウロ市地下鉄=「マガリ」展を開催中=「モニカ」の親友も生誕50年
4月10日から30日まで、サンパウロ市中央部の地下鉄セー駅で、ブラジルを代表する漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の主要キャラクターのひとりである「マガリ」をテーマにした展示会、「フラッシュエクスポ・マガ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
1日2万リットルを処理=油汚れのある水も再生可能に
サンパウロ市のハダジ市長が、洗車場での水の再利用を義務化する条例を裁可し、洗車業者や洗車機を備え付けているガソリンスタンドが対応に苦慮しているが、機械油や植物油などを含む水も1日2万リットルまで再生
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ヴァカリ氏がPT会計辞任=揺れるルイ党首やルーラ=早期解任求めていたジウマ=野党側は大統領罷免に動く
15日にラヴァ・ジャット作戦で逮捕された労働者党(PT)の中央会計、ジョアン・ヴァカリ・ネット被告をめぐり、PTは同日に緊急会議を行い、同被告逮捕に踏み切ったパラナ州連邦地裁の判断に抗議した。本人の