ホーム | 2015 (ページ 344)

2015の記事一覧

16年度のLDO発表=インフレ上限突破容認か=最低賃金は8・37%増へ

ネルソン・バルボーザ企画・予算管理相(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 15日に連邦議会に送られた16年度の連邦予算基本法(LDO)によると、来年度の最低賃金は、今年の月額788レアルから8・37%上昇し、月額854レアルになる見込みだと16日付伯字紙が報じている。 最低賃金は前年のインフレ率と2年前のGDP(国内総生産)成長率を合わせた率で調整される。14年のGDPはプラス0・1%の成長だったが ...

続きを読む »

適正体重超過半数超える=06年より23%増える

調査結果を発表するシオロ保健相(Elza Fiuza/Agência Brasil)

 保健省が15日、14年の慢性病のリスクと保護に関する電話調査によると、18歳以上で適正体重を超えた人は52・5%に達し、2006年の43%より23%増えたと発表したと16日付伯字各紙が報じた。 適正体重以上とされるのは体重÷身長の2乗が25を超える人で、30超の肥満の人も、06年の11・9%比50%増の17・9%いた。適正体重 ...

続きを読む »

1人死亡、23人ケガ=バスが突っ込み壁が崩れる

 リオ市北部のマドゥエイラで16日朝、コントロールを失ったバスが道路沿いのバールに突っ込み、家屋が半壊、運転手が死亡、乗客23人が負傷するという事故が起きたと同日付各紙サイトが報じた。 事故が起きたのはパヴナ~カスカドゥラ間を運行するヴィラ・レアルのバスで、運転手のヴィトル・ナシメント・ダ・シウヴァ氏(48)は規定通りの速度で安 ...

続きを読む »

サントス港火災で罰金=責任会社に2250万レアル

 環境浄化技術公社(Cetesb)が15日、サントス市アラモア区で9日間続いた火災により、住民を危険にさらし、環境破壊を引き起こしたとして、ウルトラカルゴ社に2250万レアルの罰金を課した。同社は「正式書面を精査し、定められた期日以内にCetesbに返答する」と文書で発表した。 サントス市都市計画環境局員のダウリー・デ・パウラ・ ...

続きを読む »

FARC の攻撃でコロンビア軍兵士死亡

 コロンビアで15日未明、左翼ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)の攻撃で国軍兵11人が死亡、19人が負傷したと16日付伯字紙が報じた。フアン・マヌエル・サントス大統領は国防相や軍司令部との会合後、「今回の攻撃は昨年末結ばれた停戦合意を反故にするもの」として、空軍に空爆再開を指示した。

続きを読む »

東西南北

 ブラジルが誇る世界一のファッション・モデル、ジゼリ・ブンチェン(34)が15日、サンパウロ市西部カンジード・ポルチナリ公園で開催中のサンパウロ・ファッションウィーク(SPFW)で、20年に及ぶモデル人生最後のファッション・ショーへの参加を行った。ジゼリはこの日、ランウェイに3度登場、最後は一緒に参加したモデルたちからの祝福を受 ...

続きを読む »

文協選挙=女性会長初誕生が決定的に=対抗シャッパ提出はなし=副会長にも女性が2人

シャッパを提出する呉屋会長候補(左)。中央は木多会長、右は中島事務局長

 役員改選を控えるブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が15日午後6時、シャッパ(候補者連記名簿)の提出を締め切った。その結果、呉屋春美氏を理事会の会長に据える単独シャッパとなり、文協史上初の女性会長が誕生することが決定的になった。 呉屋会長候補と上辻照子氏が14日午後、文協事務局を訪れ、体制派シャッパ「統合と進歩」を提出 ...

続きを読む »

生長の家=イビウナ聖地で宝蔵神社大祭=練成道場60周年の節目に

大祭の意義を説明する宮浦ラ米強化総長

 生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)による最大の年中行事「第59回宝蔵大祭」「イベロアメリカ・アンゴラ・全伯第31回流産児無縁霊供養塔供養祭」が12日にイビウナ聖地で行われ、全伯から大型バスや自家用車などで約1万2千人が集まった。この式典は中南米、ポルトガル語圏諸国にもインターネットで生中継され、信者がネット越しに参拝し ...

続きを読む »

■訃報■多羅間〃殿下〃亡くなる=皇籍離脱した明治天皇の孫

多羅間俊彦さん

 「多羅間殿下」とコロニアで親しまれていた明治天皇の孫、多羅間俊彦さんが15日午後3時ごろ、自宅で心臓発作のために亡くなった。享年86。16日正午時点で初七日は21日を考えているが、場所等は未定。 多羅間さんは、東久邇宮稔彦王と同妃聡子内親王(明治天皇の九女)の第四王子として生まれ、学習院で学んだ。父の東久邇宮稔彦王は終戦後初の ...

続きを読む »

丑年会を24日正午から=「若い人もぜひ参加を」

橋浦さん(左)と田辺さん

 「今年も丑年会をやりましょう」――共に90歳の元気な世話人、橋浦行雄さんと田辺豊太郎さんが、そう呼びかけている。24日(金)正午からサンパウロ市ガルボン・ブエノ街の万里ホテルのレストラン「カアチャン」で親睦会行なう。 参加費は無料だが、食事代は割り勘にする。毎年2~30人が出席。田辺さんは「丑年生まれなら誰でも歓迎する。各自の ...

続きを読む »