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2015の記事一覧

ブラジル三井物産=土屋信司氏が社長就任=22年ぶりのブラジル赴任

藤井さんと土屋さん

 ブラジル三井物産社長を2011年4月から4年間務めた藤井晋介さん(56、岡山)が退任するにあたり、土屋信司さん(57、東京)が交替で就任、二人で挨拶のため来社した。 土屋さんは83―85年、88―93年にブラジル支社に勤務しており、22年ぶりの当地赴任となる。米国に8年半、シンガポールに3年半と、通算19年以上海外での事業展開 ...

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イタペセリカ文協運動会=80周年迎え、26日

 イタペセリカ・ダ・セーラ文化体育協会(田中章浩会長)は26日午前9時から同会運動場(R. Hikari Kurachi, 756)で「第80回家族慰安運動会」を開催する。 日本語学校の生徒や他の日系団体関係者など500人以上が参加し、馬場体操、盆踊り、太鼓など数々の種目でにぎやかな一日を過ごす。 運動会は、日語学校の創立と共に ...

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大耳小耳

 山口県人会青年部が主導して開催中の『萩展』だが、日本では視聴率の低下が話題となっている。第15話が先日放送され、平均視聴率は9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、ついに初の一桁台まで落ち込んだという。萩展をきっかけに、コロニアでは関心が高まるかも? 若手日系人パワーで、当地からの盛り上げに一役買いたいところだ。   ...

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ガウショ物語=(19)=老いぼれ牛=<2>

 未練がましくカビウーナが相棒を探して、たまに近くまで寄っていやな臭いをかいでいると、群がっているハゲタカどもがヨチヨチと離れる。腐った血をなめたり、ドウラードの肉の破片を飲み込んだり、吐いたりしながら……。 黒い悪魔みたいなこいつらほど憎らしい奴はないね! だがな、カビウーナが一頭になったら牛車が引けなくなっちまったんで、それ ...

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パナマを越えて=本間剛夫=63

 私は断崖の上に立って目もくらむ眼下した。病棟の傍らを流れる小流が生い茂る萱の間から白く光って見えかくれしていた。断崖の高さは約五十メートルはあろう。六十度ほどの傾斜の中央に数本のゴムの大樹が突き出ており、大きく枝を広げて谷底を覆っている。あそこだ。あの中にいる。私は信じた。あと三日間という切迫した時間への焦りがそうさせるのでは ...

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抗議行動の次なる段階は何か?

 3月15日の抗議行動に比べて3分の1の参加者数だったとはいえ、12日のサンパウロ市27万人も十分に多い。現場で驚いたのは、前回よりジウマ弾劾やルーラ批判が多く、軍介入を擁護する街宣車が2台もおり、外国メディア向けなのかポ語と英語で演説していたことだ▼でも、いくらジウマ弾劾を叫んでも、それに必要な法的根拠(犯罪の証拠)はない。ど ...

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ニッケイ俳壇(835)=富重久子 選

『旅人木』は旅人ヤシとしても知られるマダガスカル原産のバナナに似た植物(Foto Talos at the German language Wikipedia [GFDL (httpwww.gnu.orgcopyleftfdl.html) or CC-BY-SA-3.0 (httpcreativecommons.orglicensesby-sa3.0)], via Wikimedia Commons)

   サンパウロ         山本 紀未  旅人木人生航路七転び【「旅人木」は、マダガスカル島原産で芭蕉科、高さ二十メートルにも達する木でブラジルの秋の季語である。その葉は扇の様に広く根元に大きな瘤があり、蓄えたその瘤の水を旅人が呑むと言うことから「旅人の木」として俳句人が句に詠み、私も好きな季語である。クルビ、ピネイロスに ...

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20周年のSPFWが開幕=ジゼリ最後のランウェイ

昨年3月のSPFWの一幕(Luiz Carlos Murauskas)

 サンパウロ・ファッション・ウィーク(SPFW)の2016年夏物コレクションが13日に開幕した。17日までサンパウロ西部のカンジード・ポルチナリ公園で開催される今回のショーは、記念すべきものとなる。 SPFWは今やブラジル国内のみならず、南米でも注目を浴びるショーとなっているが、今年は1995年に開催された第1回から数え、ちょう ...

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基本的な食料品の消費減少=先行き不安とインフレ受け

 景気の先行き不安とインフレによる購買力の低下が、毎日の食卓にも現れ始めた。 国内総生産(GDP)の伸びが振るわず、自動車業界の在庫が増えているといった報道は昨年からあり、1、2月には失業率も上昇するなど、国民の中には景気の先行きに対する不安や解雇への懸念が広がっている。 雇用不安は長期ローンに手を出す事に二の足を踏ませるため、 ...

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反ジウマ・デモ=2回目の参加者は減少=新規さなく若者の姿減る=「罷免」に関して現実的に=議会への不満を叫ぶ声も

12日の聖市での反ジウマ・デモの様子(Paulo Pinto/Fotos Públicas)

 12日、3月15日に行われたものに続く2回目のジウマ政権に対する抗議のマニフェスタソンが全国24州と連邦直轄区で行われた。今回は国民の新たな怒りの要素が加わらなかったこともあり、前回ほどの参加者を記録しなかったが、それでも全国の多くの人が街に繰り出した。13日付伯字紙が報じている。 マニフェスタソンの参加者は、軍警発表で計66 ...

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