日ブラジル交樹立120周年記念誌を制作するにあたり、日伯友好掛け橋協会(中沢宏一会長)が21日午前9時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 121)で「第1回シンポジウム―19世紀の日本、ブラジルとこれを取り巻く世界」を開催する。日語、入場無料。 1年を通して毎月第三土曜日にシンポを開催し、日本人移民史だけを切り取っ ...
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リベルダーデであわや暴動=軍警の容疑者射殺に抗議
17日の未明、サンパウロ市リベルダーデ区エストゥダンテ街で、軍警と周辺住民による衝突事件が発生した。グローボ、R7などが報じている。 グリセリオ地区に住む自家用車窃盗容疑者(20歳前後)を捜索していた軍警が、16日午後11時頃にその少年を発見。エステダンテ街のペンソンに逃げ込んだところで銃撃戦となった。同容疑者は少なくとも2発 ...
続きを読む »ピンドラーマ、3月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』3月号が発刊された。 「感染症拡大など水不足で思わぬ余波」「原爆から70年―ピースボード上の我が足跡」「新連載さんぱうろスイーツチャンネル」に、恒例の「移民レポート ルーマニア編」やサッカー、グルメ情報、JBCカード優待クーポンも掲載。 日系書店、日本食店などで配布している。問い合 ...
続きを読む »大耳小耳
大阪梅田に4月16日、シュラスコ専門店「バルバッコア梅田店」がオープンする。公式サイトによれば開店から18日までの3日間、半額セール(要予約)をするようだ。日本全土で7店目、大阪は心斎橋店についで2店目。同店サイトで確認すると、実はサンパウロ市(3店)より東京(5店)の方が多い。全伯で見ても全7店であり、今回の梅田店でブラジル ...
続きを読む »不景気風に身内の突き上げ=この難関どう切り抜ける= ジウマ政権に最大の危機=反政府デモに200万人=駒形 秀雄
3月15日、何時ものような穏やかな日曜日でしたが、この日、今までになかったような大規模の反政府デモがブラジル全土の主要都市で催行されました。日系人の皆さんは大抵このような抗議デモには参加されないので、余り身近に感じなかったかも知れませんが、サンパウロ市のパウリスタ大通り、それに接続するメトロなどは黄や緑のシャツを着た人、人、人 ...
続きを読む »次代につなぐ抗議行動の伝統
15日午後2時過ぎ、サンパウロ市のリベルダーデ駅で地下鉄にのると、セレソンのユニフォームを着て国旗を持つ人が異常に多かった。駅で止まるたびに、どんどん車内が黄色くなる。パライゾ駅の乗り換え時、到着した車両はすでに満員で、しかも真っ黄色だ▼ドアが開くとスゴイ声量で「ジウマ出てけ!」と大合唱、壁や天井をゴンゴン叩いて音頭を取る。ホ ...
続きを読む »特別写真グラビア=92年以来、歴史的抗議行動=100万人が反ジウマ、反PTで結集=大通りを埋め尽くす市民
ジゼル・ブンチェン引退=4月のSPFWが最後に
南大河州トレス・デ・マイオ市生まれのブラジル人スーパーモデル、ジゼル・ブンチェン(34)が、4月13日から17日に行われるサンパウロ・ファッションウィーク(SPFW)を最後にモデルから引退する事を発表したと、13日付伯字各紙・サイトが報じている。 ジゼルは常に、舞台上での独自のウォーキングとポージングでその個性をいかんなくなく ...
続きを読む »記念すべき3月15日=民政化後初の大統領就任30年
反ジウマ、反PT(労働者党)などの掛け声で全国規模のデモが行われた3月15日。昨年の大統領選挙でジウマ大統領と決選投票を争ったアエシオ・ネーヴェス氏は15日のデモを受け、「3月15日は永遠に民主主義のための戦いの日として思い出される事だろう」と発言したが、その言葉の裏にはより深い意味がある。 実は、30年前の1985年3月15 ...
続きを読む »反ジウマ・デモで歌われた曲は?=ブラジルのプロテスト・ソング
15日は全国約160都市でジウマ大統領の辞任や罷免を求めるデモが起きた。汚職問題や景気後退に憤るデモ参加者は、サンパウロ市だけで20万人とも100万人とも言われる状況だが、そのデモの最中、ブラジルを代表するプロテスト・ソングが歌われた。 サンバやボサノバのイメージが国際的に強いブラジルだが、16日付エスタード紙によると、今回の ...
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