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2015の記事一覧

ジウマ=「罷免される理由はない」=8日のパネラッソに反論=PTは野党関与を疑う=FHCも弾劾には否定的

 【既報関連】ジウマ大統領は9日、8日のテレビ演説の裏で12州に渡って起きた抗議行動について、「罷免される理由がない」と一蹴した。また、同大統領の最大の政敵である野党・民主社会党(PSDB)のカルドーゾ元大統領もジウマ大統領の罷免には否定的で、同党と抗議活動との関係を否定した。10日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領は9日午後 ...

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進まぬサンパウロ市のバス整備=12年前の計画が未完成=現実的なシステム見直しも

 サンパウロ市では、2003年にマルタ・スプリシー元市長(労働者党・PT)が新しい公共交通システム構築計画を始めて以来、2013年までに完成するはずだった工事の大部分が、納期から2年経った現在も終わっていないと10日付フォーリャ紙が報じている。 全長300キロのバス専用レーンの建設は83キロ、30のバスターミナルの新設は15カ所 ...

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東西南北

 9日未明、大サンパウロ市圏サントアンドレ市で、同市の市会議員コスモ・ロドリゲス・カルドーゾ氏(46)が射殺された。同氏宅は同日の午前4時頃、顔を隠した3人の強盗に襲われた。強盗はコスモ氏を恐喝し、自宅にあった20万レアルの支払いを要求したが、同氏が「金はないが車とカードをやる」と主張したため、同氏を台所まで連れて行って跪かせ、 ...

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Vカンペジーナが活性化=今度はゴイアスと南大河で

 国際的な農業従事者組織「ヴィア・カンペジーナ(以下、VC)」が、9、10日に食品工場などに侵入したと10日付伯字メディアが報じた。 VCは世界69カ国、148の農業組織で構成され、ブラジルでは農地占拠運動(MST)や女性農民運動(MMC)などが参加している。その目的は土地や水、種子その他の天然資源の保全や、自らの土地で食料を生 ...

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ロライマ州=マデイラ川が増水傾向=平年値を2メートル上回る

 ロライマ州を流れるマデイラ川の水位が16・94メートルに達し、3月10日の平均水位15・02メートルを約2メートル上回っていると10日付G1サイトが報じた。 同川は昨年、歴史的な氾濫を起こし、3月10日には18・94メートル、最終的には19・74メートルという史上最高値を記録。ポルト・ヴェーリョやノヴァ・マモレー、グアジャラ‐ ...

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禁酒法での逮捕者大幅増=13年に比べて20倍に

 14年にサンパウロ市で飲酒運転禁止法(レイ・セッカ)違反で逮捕された運転手は4085人で、13年の204人の20倍だったと10日付フォーリャ紙が報じている。 逮捕者増加は、飲酒運転摘発のための検査を軍警の情報機関が集めた情報に基づいて定めた地点で集中的に行い、検査効率が上がったために起きた。検査地点の選定は13年に始められた。 ...

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抗議行動で異例の試合時間変更

 ジウマ大統領への抗議行動が予定されている15日(日)、同日午後4時に予定されていたサンパウロ州選手権第10節のパルメイラス対キンゼ・デ・ピラシカーバ戦が同日午前11時に変更された。サンパウロ市での抗議行動には数千人が参加する見込みだ。 パルメイラスは9日に、試合時間の変更は「サンパウロ州保安局とサンパウロ州軍警からの、大規模デ ...

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兵庫県人会=三世の松下さん新会長に=若手中心に55周年を準備=尾西さん、若手に会託す

新役員の皆さん(左から4番目が松下新会長)

 兵庫県人会が8日に宮城県人会館で開催した定期総会で、20年間会長をつとめた尾西貞夫さんが勇退し、元研修生で6年間役員を務めた松下大谷マルリさん(51、三世)が新会長に就任した。兵庫県出身者が少ないこともあり、年に一度の新年会とピクニック、農業研修生の受け入れを、同会では長年細々と続けてきた。今回は一転、総会には若者中心に約40 ...

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県連代表者会議=郷土食出店は例年並みに=茨城、島根が参加見送り

昨年と変わらない出店数を明かした山田康夫・日本祭り実行委員長

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の2月度代表者会議が先月26日、文協ビルの県連会議室で行われ、45人が出席した。冒頭の会計報告で同月の収入は4万359・01レ、支出は6万8840・25レと発表された。 先月13日に申し込みが締め切られた第18回日本祭り参加については、経費高騰により出店数の減少が懸念されていたが、 ...

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「西風会」が機関紙発行=自由闊達な論壇の場に

西風

 2013年度にっけい文芸賞佳作受賞者の中島宏さんらが主宰する意見交流会「西風会」が、先月、機関紙『西風第1号』を発行した。全8章172ページ、100部発行。 会名の「西風」は、ブラジル農業界で言う乾季から雨季に変わる時期の春一番の風を意味する。以前は「土曜勉強会」として定期的に集まり、任意のテーマで意見を交流していたが、出版に ...

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