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2015の記事一覧

文協で無料介護講習会=5日スタート、全15回

吉岡黎明・福祉担当

 サンパウロ市文協とサンタクルス病院が共催し、3月5日から毎木曜日、同文協(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で「無料介護講習会」を開く。開催時間は昼12時半~午後4時半で、全60時間(15回)。定員50人。 これまで救済会「憩の園」が、グアルーリョスとサンパウロの2市で介護講習会を行ってきた。今後 ...

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人文研日本支部が講演会=共同通信名波元リオ支局長招き

 サンパウロ人文科学研究所日本支部(栗原猛理事長)は3月7日午後3時から、ブラジル日系社会の勝ち組負け組抗争に関する講演会を、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパス(西池袋3―34―1)の12号館・第一会議室で行なう。参加無料、地域文化資源ネットワーク協力。 講師に2007~11年まで共同通信リオデジャネイロ支局長を務めた名波正晴 ...

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文協水曜シネマ=3月の上映日程

 文協水曜シネマ3月の上映日程が発表された。会場はいずれも文協小講堂(Rua Sao Joaquim 381)、開演時間は午後1時から。◎4日=『からっ風野郎』(1960年、96分、増村保造監督、出演=三島由紀夫)◎11日=『反逆児』(61年、110分、伊藤大輔監督、出演=中村錦之助)◎18日=『人間の條件 第1部 純愛篇』(5 ...

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ぶらじる川柳、第65巻

 『ぶらじる川柳』第65巻(第1号、通巻204号)が発行された。 「巻頭言」(荒井花生)、「弾琴集」その3句「誤字脱字直す教師も居なくなり」(堀内のぼる)「今日ものむ覚えられない薬の名」(藤倉澄湖)「残り火をかき立て人生綴る今」(五十嵐美佐子)、「よみ人しらず」(田辺聖子)ほか。

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大耳小耳

 女優のサブリナ・サトウが24日、日本の番組に出演するため初訪日した。「Glamurama」によれば、訪日が夢だったという彼女は「日本が大好き」と滞在を堪能しているよう。多数のファンに迎えられた成田国際空港での様子や、芸者の服装をした自身の姿を写真に収め、インスタグラン(instagram.com/sabrinareal)に早速 ...

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商議所部会長シンポ=悩み多き一年を振り返る=W杯や大統領選挙で稼働日減=通信業界や化学品は好調

イヴァン・ハマーリョ開発商工副大臣

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)は2015年度上期「業種別部会長シンポジウム」を24日午後、サンパウロ市内ホテルで「再生目指すブラジル経済! どう頑張る日系ビジネス」を副題に開催。170人が出席し、参加11部会の代表者が14年度の回顧と15年度の展望を話した。昨年を「厳しい一年だった」と評価する業界がほとんどで、レアル下 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=40

 私たちはこの三年間の転戦で、南海の島々の、食するに足るものは総て食べつくしてきた。海軍がまだソロモン海域で制圧していた頃には豊富な魚類が食べられた。陸地の植物ではパパイヤ、マンゴー、バナナ、キャボ、砂糖黍、蛋白源では鷹を含む小鳥、かたつむり、山鼠、山猫など。しかし、いかに豊富だからといって魚肉ばかり食べてはいられない。パパイヤ ...

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オーリャ!

 「文協は金儲けのことばかり―」という不満が聞こえている。 例えば創立60周年記念誌の発刊夕食会(3月13日)で「Convite(招待状)」と書いてあるのに会費250レという点に、県連代表者会議で疑問の声が挙がっていた。記念誌一冊付きの夕食会とはいえ、安くない。 木多喜八郎会長はビル改修を終え、「多目的ホールの有効利用で経営安定 ...

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リオのカーニバルで露呈した道徳なき集金思想

 リオのカーニバルで優勝したベイジャ・フロールが、人権侵害や汚職で国際的に問題視にされているアフリカの独裁国家「赤道ギニア」から1千万レアル(約4億1千万円)の資金提供を受けたとの報道により、国際的に批判が高まっている▼国連の人間開発指数で同国は187カ国中144位。ツツ・アリカンチ氏(同国の人権運動団体代表=本拠は米国)は「人 ...

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第19回 経営戦略欠如では勝てないブラジル ③

 前回ピーター・ドラッカーの「企業は環境適応業である」という箴言を引用したが、さらに、ブラジルで成功するにはドラッカーの次の2つの言葉が重要になる。 最初は、「ビジネスの目的の正しい定義はただひとつ。顧客を作り出すことである」。顧客なくしてビジネスなしであり、企業にとっていかにマーケティングが大事であるかだ。日系社会だけではなく ...

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