23日から始まったトラック運転手のストは25日に開かれた業界代表者と政府との会合後も続き、26日も7州100カ所で道路封鎖などが起きているが、この動きを取りまとめている一人、イヴァル・シュミットさんの武器は携帯電話に掲載されているワッツアップメッセンジャーだ。 シュミットさんは、昨年12月に友人5人と全国輸送コマンド(CNT) ...
続きを読む »2015の記事一覧
「愛の生活」か、罪の軽減か?=同性愛受刑者に「別居」の危機
昨年、サンパウロ州の刑務所内で同性愛結婚したことで話題の女性カップルが、受刑の進行の都合で、別居か否かの問題に直面している。 スザーネ・ヴォン・リシュトフェン受刑囚は2002年、10代にして両親に保険金をかけて殺害した事件でブラジル社会ではかなり有名となった。彼女は39年の刑を言い渡され、06年からサンパウロ州トレメンベー刑務 ...
続きを読む »13歳から継父に犯され=31歳の主婦がやっと告発
ゴイアス州南東部のノヴァ・アウロラ在住の31歳の主婦が、13歳の時から18年間犯され続けたとして63歳の継父を告発。継父はライフルを持って逃げようとしたが、警察によって逮捕された。 被害者によると、継父による強姦は13歳の時に始まり、度重なる性交により2度妊娠。1度目は16歳の時で、継父自身が中絶を強要。中絶のために継父が持っ ...
続きを読む »下院=時節逆行の議員手当調整=年間1億レ以上の支出増=配偶者への飛行機代も許可=PMDBに苦しむジウマ
下院が25日、議員手当の調整案を承認し、4月から実施する。それにより、国庫負担は今年だけで1億1280万レアル増えることになる。連邦政府が経済立て直しのために財政支出を切り詰めようとしていることに逆行する形だ。26日付伯字紙が報じている。 この調整は下院議長団(メーザ・ジレトリア)の話し合いで決められ、投票にはかけられていない ...
続きを読む »サンパウロ市で今年最大規模の豪雨=切れた電線で1人が感電死=バーラ・フンダ駅で暴動
25日午後、大雨がサンパウロ市を襲い、死者1人、今年最大規模の渋滞、市内4地区での河川の氾濫を引き起こしたと26日付伯字紙が報じている。 午後3時過ぎ、サンパウロ市中央部のサンタセシリアでは、就職の面接に行く途中だったジョゼ・パウロ・マシャードさん(47)が、強い風と雨による倒木のために切れた高圧電線が自分の車に触れていたのに ...
続きを読む »水道圧は基準以下だった=公社理事ら市議会で証言
サンパウロ州水道公社(Sabesp)のジェルソン・カウマン総裁とパウロ・マサト理事が25日、サンパウロ市議会の議会調査委員会で、ブラジル技術企画協会(ABNT)の基準以下の水圧で水を供給していた事を認めたと26日付伯字紙が報じた。 未曾有の水不足に直面した14年、同公社が水圧を下げているとの告発は上半期からあったが、ジェラウド ...
続きを読む »未成年犯罪への刑罰強化=3月にも連邦下院で採決へ
エドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)は25日午後、ブラジリアでジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)と会い、同知事が提唱した少年法改正案を3月に下院で審議すると述べたと26日付伯字紙が報じている。 改正案には、犯罪を繰り返したり、殺人、強盗などの重罪を犯した未成年者の刑期を3年から8年 ...
続きを読む »トラック運転手のスト続く=影響を懸念する生産農家
【既報関連】23日に始まったトラック運転手のストは26日も9州で続き、生産農家が不安を募らせていると26日付フォーリャ紙などが報じている。 国内最大の大豆生産地であるマット・グロッソ州では、ディーゼル油がなくなって農耕機器が動かせず、収穫作業が完全に止まった。収穫を終えた大豆もサントス港などに運び出す事が出来ずにいる上、今後は ...
続きを読む »東西南北
イギリスの経済誌「ファイナンシャル・タイムス」は25日付の号で、「ジウマ大統領が2期目を全うできない10の理由」という記事を掲載した。新興国専門の評論家ジョナサン・ウィートリー氏はその理由として、「議会での支持喪失」「ペトロロン」「消費者の信用失墜」「インフレ上昇」「失業者増」「投資家の信用失墜」「財政赤字」「経済問題全般」「 ...
続きを読む »静岡県サッカー協会=10月にイトゥアーノFC招待=市長や会長と打ち合わせ=伊東市で交流会の企画も
静岡サッカー協会(岡野光喜会長)の専務理事を務める竹山勝自さん(63、静岡)と、ユースダイレクター(育成年代責任者)の石井知幸さん(51、同)が来伯し、昨年のサッカーW杯を機に静岡県伊東市と交流を始めたサンパウロ州イトゥー市を25日に訪れた。地元イトゥアーノFC(昨年サンパウロ州選手権優勝)を表敬訪問し、ジュニーニョ・パウリス ...
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