「リオのカーニバル」のトップ・リーグ、グルッポ・エスペシャルが15日から2日間に渡ってカーニバル会場「サンボドロモ」で開催され、初日の夜、どしゃ降りの雨をものともせず、小柄な日本人女性がパシスタ(花形ダンサー)として華麗な舞を披露した。日本の「自由の森学園サンバ音楽隊」から参加した身長145センチの須賀紗彩さん(24、埼玉)が ...
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日伯120周年=プロの能楽団が記念公演=分林保弘氏が下見に来伯
日ブラジル交樹立120周年を記念し、7月に日本からプロの能楽公演団15人が来伯する。劇場の下見や準備のため、プロデューサーの分林保弘氏(72、京都)がサンパウロ市を訪れ、12日にインターコンチネンタルホテルで記者会見を開いた。 京都観世流の能楽師の家に生まれ、3歳から能をたしなむ。日本M&Aセンター会長や日本ビジネス協会理事長 ...
続きを読む »麻野涼新作『死刑台の微笑』=少年犯罪の矛盾突くミステリー
2013年に本紙で小説『移り住みし者たち』を連載した麻野涼さんが昨年末、社会派ミステリー小説『死刑台の微笑』(文芸社文庫)を刊行した。 三人の少年によってひとり娘を惨殺された母親が、その無念を晴らすために会社を辞めて裁判の傍聴を続ける中、あまりに凄惨な凶行に驚愕する。にも関わらず、地裁判決では計4人も殺した加害者3人のうち、死 ...
続きを読む »キリストの幕屋上映会=日曜日に山形県人会で
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)が「生命之光」上映会を、22日午後2時から山形県人会館(Av. Liberdade, 486, sala 24)で行う。入場無料。2カ月に一度、土曜日に文協で開催していたが、ビル1階が改修工事に入るため使用不可となった。 「神の言葉の飢饉」「ブラジルで出会った生命之光」など3本立て、ポ ...
続きを読む »■今週末の催し
21日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152) 22日(日曜日)※定期総会の時間は第二次招集の時間 静岡県人会定期総会、午前10時半、同県人会館(Rua Vergueiro, 193) ◎ 大分県人会定期総会、午前10時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152) ...
続きを読む »大耳小耳
リオのマンゲイラで花形ダンサーとして踊る須賀紗彩さんは日本の現状を憂い、「悩める若者に人生の選択肢を与えたい」との気持ちが強いという。自分がサンバで本場に挑戦する姿を日本の若者に伝えることで、「少しでも人生の選択の幅、選択する勇気を与えられれば」との使命感を語った。ぜひ母校の後輩を、サンバに限らずブラジルに連れてきて、当地の良 ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=34
三浦軍曹の声が止んだのは、護送兵が部隊からかき集めた煙草か甘味料をせしめたからだろう。 このような場合、私の同僚たちは何気なく座を外す。先任仕官が拒絶するのを、その部下である兵が引き受けるわけにはいかない。非人道な鬼のような振舞いに口をさしはさむことは軍の秩序を乱すことになるからだ。 私は明るい光線の届く医務室に入った。一目で ...
続きを読む »ブラジルで「掃除」の意味を再考
カーニバルの祝日を利用して、同僚と編集部の大掃除をした。毎朝掃除婦が来るのだが、ゴミの回収やトイレ掃除など最低限のことしかしないので、「自分たちでやるしかない」と一念発起。一部壁を白く塗り替え、床を磨き、不要品を処分して整理整頓した▼一日中働いてヘトヘトになったが、「部屋が明るく広くなった。空気感まで違う」とお互い顔を見合わせ ...
続きを読む »アマゾニア日伯援護協会=50年のあゆみを刻んで=ベレンで記念式典盛大に
パラー州都ベレンの「アマゾニア日伯援護協会」(八十島譲エジソン会長、会員数約750人、以下「援協」)が創立50周年を記念し、先月31日、汎アマゾニア日伯協会神内講堂で記念式典を開いた。1965年1月、厳しいアマゾン開発に携わる日本人移民を福祉・医療面から支援するべく「アマゾニア日本人移民援護協会」として発足、福祉・医療サービス ...
続きを読む »DISCURSO DOS 50 ANOS DA BENAMA, DIA 31 DE JANEIRO DE 2015
Meus sinceros agradecimentos por estarem aqui nesta noite festejando os cinqüenta anos de existência da Beneficência Nipo Brasileira da Amazônia. A história se inici ...
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