ブラジル・サッカー連盟(CBF)は13日、アレッシャンドレ・ガロ氏をブラジル代表(セレソン)のジュニア世代の統括コーディネーターの役職から外すことを決めた。 この決定は、1月下旬~2月中旬にウルグアイで行なわれたU20の南米選手権で4位に終わった責任をとらされたものだ。 6月にニュージーランドで行われるU20のW杯にはこの成績 ...
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看守を失神させて脱走=使った薬はマモンと砂糖?
マット・グロッソ州クイアバで12日、5日に起きた脱走事件で刑務所の看守を失神させて鍵を盗み出した疑いのある女子青年2人とその中の一人の恋人ならびに脱走犯1人が逮捕された。 事件当日は小さなフェスタがあり、参加した看守達が気を失った隙に女子青年が鍵を盗み出し、収監されていた27人を解放。全員が正面の門から逃げ出すという前代未聞の ...
続きを読む »ジルセウ=ペトロロンでも収賄疑惑=ユセフ被告が証言で暴露=カマルゴ被告とは友人関係=偽名を使って受領か?
「ラヴァ・ジャット作戦」の主犯の一人とされる闇ブローカー、アルベルト・ユセフ被告が、昨年10月に連邦警察に対し、メンサロン事件の主犯と断罪され、刑執行中のジョゼ・ジルセウ元官房長官(労働者党・PT)が、ペトロロンに関与し、PTへの賄賂を受け取っていたと証言していたことが明らかになった。13日付伯字紙が報じている。 この証言は、 ...
続きを読む »サンパウロ市=デング熱対策を強化=渇水危機と暑さの副産物=水不足の地域で蔓延の皮肉
【既報関連】サンパウロ市保健局が12日、1月に確認されたデング熱患者は220人で、81人だった昨年より171%増え、水不足が深刻な北部に発生率が高い地区が多いと発表したと13日付伯字紙が報じた。デング熱が原因と思われる死者も1人いる他、感染が疑われる患者も、昨年の2倍弱の1368人いた。 人口10万人当たりの患者発生率が高いの ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=SPグループ昨夜から開催=リオは15日午後9時から
13日夜より、サンパウロ市北部アニェンビのサンボードロモでサンパウロ市カーニバルのスペシャル(SP)・グループのパレードが開催されている。 初日の13日~14日未明は、パルメイラスのエスコーラのマンシャ・ヴェルデ、サンパウロFCのエスコーラのドラゴンエス・ダ・レアル、3年連続準優勝の名門ローザス・デ・オウロ、日本をテーマにした ...
続きを読む »休暇中の営業日や時間は=16日~18日は要注意
カーニバルのため、16日(月)から18日(水)は銀行などの営業時間が変更されるので、注意が必要だ。 東西南北欄にもあるように、大サンパウロ市圏の場合、銀行や郵便局は16、17日は一日中、18日は午前中が休みとなる。唯一の例外はグアルーリョス空港内の郵便局で、16、17日も9時から17時まで、18日は通常通り営業する。 地下鉄は ...
続きを読む »リオの女性教師消息絶つ=米国への不法入国を試みて
米国への不法入国を試みようとしたリオ州ヴォウタ・レドンダの女性教師ナジラ・ダ・C・サレンさん(42)が、2月1日に消息を絶ったと13日付G1サイトが報じた。ナジラさんは米国に6年間不法滞在した事があり、2重国籍の息子がいる。05年にブラジルに強制送還されたが、11年に再入国を試み、米国の空港で捕まった。 今回はメキシコ経由で入 ...
続きを読む »東西南北
昨日の夜からサンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループのパレードもはじまり、いよいよカーニバル気分が高まっている。だが、あいにく天気は南から北上してきた寒冷前線の影響で、サンパウロ市、そしてリオのカーニバルも天候の悪い中でのパレードとなってしまいそうだ。ただ、その分、まとまった雨が期待できるという意味で、水不足に苦しむ南東伯 ...
続きを読む »樹海
「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にしたほうがいい」。産経新聞に掲載されたこんなコラムが今、話題になっている。「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」と書くのは作家で日本財団の元会長の曽野綾子氏である▼それは数十年前に訪れた南アフリカの一風景から、 ...
続きを読む »第17回 経営戦略欠如では勝てないブラジル ①
前回のコラムにてブラジルでの営業の難しさを述べたが、営業が難しいということは、イコール経営が難しいということである。要するに、ブラジル市場に合わせた戦略が必要になるのだが、日本企業の本社はそこがなかなか理解できず、同じ失敗を繰り返す。よく「経営とは、小さく産んで大きく育てるものだ。われわれは今まで、それで会社をここまで大きくし ...
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