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2015の記事一覧

サンパウロ市議会=バスにペットの持ち込み許可=街路樹の伐採簡略化=緑化節水対策建築に減税も

 サンパウロ市議会は11日午後、市内を走るバスに犬や猫などのペットの持込みを許可する法案を可決した。 ダヴィ・ソアレス市議(社会民主党・PSD)が提出した法案は重量10キロ以下の小動物が対象で、フェルナンド・ハダジ市長(労働者党・PT)の裁可待ちとなる。 同市長はペットをバスに乗せることが実際に可能か否かを確かめるよう担当者に指 ...

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真相は書き換えられた?=ブラジルでのミック・ジャガーの伝記

ミック・ジャガーとのあいだの子供の母親でもあるルシアナ・ジメネス(ウィキペディアより)

 ミック・ジャガーといえば、世界最大級のロックバンド、ローリング・ストーンズのヴォーカリストとして有名だが、ブラジルではもうひとつ有名な理由がある。 それは、彼が1999年にブラジル人女性でテレビ司会者のルシアナ・ジメネスを妊娠させたことだ。ミックといえば、1960年代からショービジネス界随一のプレイボーイとして有名だったが、こ ...

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四つ子を産んで母死亡=何百人もの女性が母乳贈る

 マット・グロッソ州グイアバで、四つ子を産んだ母親が出産から24時間も経たずに死亡する事件が起き、ニュースを聞いた女性が何百人単位で母乳を搾って寄贈している。 ロザンジェラ・ガルシア・モッタさん(38)が亡くなったのは8日。妊娠31週だった7日にベンジャミン、イザッキ、サムエル、エステルの四つ子を産んだが、その後に、高血圧や痙攣 ...

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ペトロブラスさらに苦境に=10年ぶりのドル高で=1ドル=2・879レに=国内外でさまざまな要因

ペトロブラス新総裁のベンディーネ氏 (Valter Campanato/Agência Brasil)

 ここ数日ドル高が進み、11日は、2004年10月以来、約10年ぶりの高値となる1ドル=2・879レアルを記録した。これでブラジル経済、特にペトロブラスが運営上、ますます窮地に立たされることになりそうだと12日付フォーリャ紙が報じている。 レアルに対するドルは6日以降4日連続で上昇し、11日は前日比1・99%ドル高となる1ドル= ...

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エスピリトサント州=石油採掘船で爆発事故=死者5人に負傷者25人=止まらぬPB社の事故

事故がおきたPB社の石油採掘船(Agencia Brasilより)

 11日12時50分頃、エスピリトサント州(ES)サンマテウス市の沖合い120キロで作業中のペトロブラス社(以下PB)の原油採掘船で爆発が起き、死傷者が出たと12日付伯字各紙が報じている。 この事故の被害者は12日午後2時現在、死者5人、負傷者25人、行方不明者4人と報じられており、2001年リオ州北部で起き、11人の死者が出た ...

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国も節水キャンペーン=干ばつと食糧生産の会議も

 サンパウロ州などでの水危機を受け、従来は資金援助のみとの姿勢を貫いていた連邦政府が節水キャンペーンを行うと12日付エスタード紙が報じた。 水の供給確保などは州政府の管轄だが、渇水問題は電力供給や農業生産にも関係するため、節電キャンペーンも並行して行う意向だ。 11日は、官房長官や企画相、国防相、国内統合相、自治相、農務相、鉱山 ...

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MTが大豆の2期作禁ず=休耕で生産性向上目指す

 マット・グロッソ州の大豆生産農家が、同州の経済発展局や家族農業局などから2期目の大豆の作付けを禁じられ、大豆畑の休耕期間延長も義務付けられたと11日付フォーリャ紙が報じた。 大豆畑の休耕期間は当初、6月1日から9月30日の4カ月間とされていが、今回の通達では5月1日から9月15日の4カ月半に延長された。 9月15日以降の作付け ...

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夏時間の延長は行われず=官公庁率先の節電対策発表

 【既報関連】連邦政府は11日、エドゥアルド・ブラガ鉱山動力相が提案していた夏時間を1カ月延長するプランを退けたと12日付伯字各紙が報じている。 同鉱動相はジウマ大統領との会談後、「夏時間を伸ばすと一部地域は日の出が遅くなり、朝の消費電力があがる。2月22日終了で準備をしていた民間航空会社への負担も大きいため、夏時間は2月22日 ...

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東西南北

 11日夜、サンパウロ州議会は満場一致で、学生の公共交通機関への無料乗車を承認し、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事の裁可を待つのみとなった。対象となるのは、公立校の小学~高校生、技術系や専門職養成ならびに大学受験前の公私立校生、家族一人当たりの月収が1357・50レアル以下の家庭の公立大学生、社会プログラムによる奨学金を受 ...

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巨匠・大竹富江さんが逝去=101歳まで現役で仕事=ブラジルメディア一斉に悼む=13日に一般向けに通夜

アトリエで、大竹富江さん(2013年10月ごろ撮影)

 ブラジル芸術界を代表する一人、大竹富江さんが12日昼12時半~午後1時ごろ、サンパウロ市のシリオ・リバネス病院で逝去した。享年101。抽象画をはじめ、23デ・マイオ大通りの日本移民80周年記念の大型立体オブジェ、イビラプエラ公園内にあるオスカー・ニーマイヤーがデザインした講堂の内装など多様な作品が広く愛され、ブラジル社会で最も ...

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